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医科学研究所血清バンク

基本情報

責任者 長村 登紀子
ウェブサイト

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概要

東京大学医科学研究所血清バンクは、教職員健康診断時の血液検査の時に追加採血を行い、血清を分離し、凍結保存し、所内で実施される将来の医科学研究へ多目的に活用することを目的としています。これまでは個々の研究計画ごとに、血液提供ボランティアの募集と採血が行われてきましたが、検体の採取、保存、研究利用体制を整備し、公平かつ効率的な運用が望まれました。本バンク事業は、所内の倫理審査委員会の承認を得た研究にOff-the-shelfに提供できる体制をとった所内研究整備の一環として実施されています。
 
利用申込みをすることができる方は、当該検体を利用する研究計画の本所の研究責任者、研究分担者、又は本所の共同研究先の研究責任者に限る方となっております。
申込者が共同研究先の研究責任者の場合は、次の3要件を満たしている必要があります。
(1) 本学との間で共同研究契約を締結しており、その研究計画の範囲で使用すること。
(2) 当該研究計画が該当する本所の倫理審査委員会の承認を得ていることに加え、共同研究機関の倫理審査委員会の承認も得ていること。
(3) 供与された検体の取扱いに関する誓約書(別紙)を提出すること。
 
提供検体は、1チューブあたり血清1mLです。附随情報は性別及び年齢となります。
費用は (1) 申込者が本所の研究責任者又は研究分担者:1,500円、(2) 申込者が本所の共同研究機関(営利・非営利を問わない)の研究責任者:2,800円となります。
 
詳しい利用方法につきましては医科学研究所血清バンクのホームページ(http://www.ims.u-tokyo.ac.jp/serumbank/index.html)にてご確認ください。