
<概要>
東京大学医科学研究所では、研究者が感染症制圧を目指してどんな研究をし、その成果がどのように社会に還元されているのかについての公開セミナーを開催いたします。感染症は私達のごく身近 にあるものです。感染症と私達との関係、安心・安全な社会の形成について考えましょう。ご希望の方(高校生以上)には当日午後の研究室見学会にご招待いたします。生(なま)の研究現場をご覧ください。特に生命科学、医科学に興味のある高校生、大学生の皆さんのご参加をお待ちしています。
プログラム:
10:00-10:05 開会挨拶
10:05-10:35 植木 紘史 先生(東京大学)「『みてみる』ことから始まる発見:ウイルス感染とからだの応答」
10:35-11:05 荒瀬 尚 先生(大阪大学)「免疫と病原体との攻防」
11:05-11:35 小林 純子 先生(長崎大学)「“糖鎖”をターゲットとした感染症研究」
11:35-11:50 休憩
11:50-12:20 濱野 真二郎 先生(長崎大学)「顧みられない熱帯病 NTDs とは?」
12:20-12:50 佐々木 道仁 先生(北海道大学)「野生動物からウイルスを見つける」
<時間に余裕があれば、質問コーナーを設けます>
研究室見学会(希望者のみ):
14:30-16:30 高校生・大学生等優先、申し込み先着40名
*午前中のセミナーはどなたでもご参加いただけます。付き添いの方も申し込みが必要です。
*午後の研究室見学会は高校生以上を対象とします。
申し込み(事前登録制):
詳細は後日Webサイト上でお知らせします(6月中旬に受付開始予定)。
https://www.rcaid.jp/lovelabo/lovelabo.html
主催:東京大学医科学研究所
共催:北海道大学人獣共通感染症国際共同研究所
大阪大学微生物病研究所
長崎大学熱帯医学研究所
長崎大学高度感染症研究センター
このセミナーは、東京大学医科学研究所「国際共同利用・共同研究拠点」、AMED「新興・再興感染症研究基盤創生事業」、文部科学省共同利用・共同研究拠点「感染症研究教育拠点連合」のアウトリーチ活動です。