細胞膜タンパク質:細胞から結晶への道
学友会セミナー
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2004年開催 学友会セミナー

開催日時: | 平成16年4月26日(月)14:00~15:30 |
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開催場所: | 1号館2階 会議室 |
講 師: | Jean-Luc Popot 教授 |
所 属: | パリ大学 生物物理化学研究所、CNRS |
国 名: | フランス |
演 題: | 細胞膜タンパク質:細胞から結晶への道 1) 細胞生物学者への新しい解析ツール 2) チトクロムb6fのマルチサブユニット |
概 要: | 細胞は細胞膜により外界から境界を作られて隔離されている。細胞膜でおきる現象は細胞で引き起こされる生命現象に不可欠である。それ故に細胞膜の構造と機能の解明は大変重要となる。 Popot(ポポ)教授は永年膜タンパク質の研究に携わり、特に可溶化して生物物理学的研究をされていらした。今回、来日される機会にその研究成果と最近(2003年)Natureに発表されたチトクロームb6f複合体の結晶化の話しをして頂きながら生体膜研究の最近の進歩を紹介して頂く。 |
世 話 人: | ○御子柴 克彦(脳神経発生・分化分野 内:75316) 中村 義一(遺伝子動態分野 内:75307) |
