末梢神経系再生時における遺伝子発現制御
学友会セミナー
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2001年開催 学友会セミナー
開催日時: | 2001年11月22日(木)16:00 ~ 17:30 |
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開催場所: | 東京大学医科学研究所 アムジェンホール大会議室 |
講 師: | 荒木 敏之 |
所 属: | Washington Univ. School of Medicine |
演 題: | 末梢神経系再生時における遺伝子発現制御 |
概 要: | シュワン細胞は、末梢神経の傷害後その形態や性質が大きく変化してミエリン化の開始前の状態と類似した形質を示し、この変化が神経の再生促進に寄与していると考えられています。荒木博士は、末梢神経の発生、再生にかかわる遺伝子発現の制御機構を明らかにし、また、神経再生に重要な役割を果たす未知の遺伝子を発見することを目的として、末梢神経におけるgenomicsを行ってこられました。今回は神経傷害後の発現のパターン化と、得られた遺伝子のうちいくつかのcharacterizationの経過を報告して下さる予定です。 |
世 話 人: | 御子柴 克彦 真鍋 俊也 |