遺伝子改変技術開発と生殖生物学研究への応用
学友会セミナー
学友会セミナー:2014年06月18日
開催日時: | 2014年06月18日 17:00-18:00 |
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開催場所: | 1号館2階セミナー室 |
講師: | 伊川 正人 |
所属: | 大阪大学微生物病研究所附属感染動物実験施設 教授 |
演題: | 遺伝子改変技術開発と生殖生物学研究への応用 |
概要: | ポストゲノムプロジェクト時代の生命科学研究には、ゲノムに秘められた無数の遺伝情報を生理機能と結びつけるために、個体レベルで遺伝子機能を解析する手法や、遺伝子組換え動物そのものが必要不可欠である。本セミナーでは、従来のトランスジェニック・ノックアウトマウスに加えて、演者が得意とするレンチウイルスベクターや最新のCRISPR/Casゲノム編集システムを用いた個体レベルでの遺伝子改変技術開発1, 2を紹介する。さらに、これらの遺伝子改変動物を用いて行っている受精メカニズム解明を中心とした生殖生物学研究について3-5、紹介・議論したい。
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世話人: | 〇井上 純一郎(分子発癌分野・教授)
吉田 進昭 (発生工学研究分野・教授) |