再生医療用細胞に混入する未分化ヒトiPS細胞の高感度検出法を開発
~再生医療の安全性向上に貢献~
再生医療用細胞に混入する未分化ヒトiPS細胞の高感度検出法を開発
~再生医療の安全性向上に貢献~
Scientific Reports URL: https://www.nature.com/articles/s41598-020-66845-6
横浜市立大学大学院医学研究科 臓器再生医学 谷口英樹教授(東京大学医科学研究所 幹細胞治療研究センター 再生医学分野 教授)、関根圭輔客員准教授(東京大学医科学研究所 幹細胞治療研究センター 再生医学分野 客員研究員、国立がん研究センター独立ユニット長)らの研究グループは、東京大学医科学研究所、栄研化学株式会社などと共同で、ヒトiPS細胞から肝臓細胞などさまざまな細胞に分化誘導した際にわずかに残る可能性がある未分化なヒトiPS細胞を高感度に検出する手法を開発しました。本研究で得られた結果は、ヒトiPS細胞から肝臓細胞や血管、神経などさまざまな細胞を分化誘導し、再生医療へと応用する際に、製造工程における品質評価の手法を提供するもので、再生医療製品の安全性の向上に貢献すると期待されます。
※本研究は、『Scientific Reports』に掲載されました。(英国時間6月24日10時付:日本時間6月24日18時付オンライン)
※本研究は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)「再生医療実現拠点ネットワークプログラム」の一環として行われました。

プレスリリース
※本研究は、『Scientific Reports』に掲載されました。(英国時間6月24日10時付:日本時間6月24日18時付オンライン)
※本研究は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)「再生医療実現拠点ネットワークプログラム」の一環として行われました。

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