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今井浩三特任教授、日本癌学会 長與又郎賞を受賞

今井浩三特任教授、日本癌学会 長與又郎賞を受賞

2015年10月10日
 

【賞の主旨】
日本癌学会の創立者にして、偉大ながん研究者 長與又郎博士を記念して、日本癌学会に長與又郎賞が平成8年に設立されました(本年は第20回)。長與賞は原則としてがんの臨床ならびに社会医学に関連する優れた業績を挙げるとともに、日本癌学会の発展に貢献した研究者の功績を讃えるものです。
【受賞内容】
今井浩三博士は、世界に先駆けてがん関連標的分子を解明するための基礎研究から、基礎研究で明らかになった標的治療の臨床応用を目指すトランスレーショナル研究(TR) に積極的に取り組み、単一の大学のみならず多施設におけるTRプロジェクトを推進することで、我が国のTR研究の代表者として TR研究を牽引されてきました。また、今井博士は日本癌学会への貢献として日本癌学会の副理事長、第64回学術会長、第7回日米癌合同会議会長、日本がん治療認定医機構の立ち上げと同理事長を勤められ、がん研究の社会還元に対して高い貢献をなされてきました。
【授賞式の日時・場所】
10月10日(土)に名古屋市で開催されます「第74回日本癌学会総会」の席上、授賞式と受賞講演が執り行われます。