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藤堂具紀教授、第30回長與又郎賞を受賞

2025年9月5日

附属先端医療研究センター 先端がん治療分野の藤堂具紀教授が、「遺伝子組換えヘルペスウイルスを用いたがんのウイルス療法の開発と実用化」により、日本癌学会 第30回長與又郎賞を受賞しました。

藤堂教授は、ウイルス療法の効果発現に抗がん免疫の惹起が重要であることを見出し、その成果に基づき、抗がん免疫の惹起力を増強しかつがん細胞に限ってウイルス複製される第三世代がん治療用HSV-1(G47Δ)を開発。膠芽腫を対象にした医師主導治験で著明な生存期間延長を示し、2021年に日本初のウイルス療法製品テセルパツレブを実用化しました。現在もさまざまな機能付加型のウイルス製剤の治験や臨床開発を実施中で、日本の抗がんウイルス創薬を牽引しています。

本賞は、日本癌学会の創立者にして、偉大ながん研究者である長與又郎博士を記念して平成8年に設立されました。長與賞は原則としてがんの臨床ならびに社会医学に関連する優れた業績を挙げるとともに、日本癌学会の発展に貢献した研究者の功績を讃えるものです。

9月27日に石川県金沢市で開催される「第84回日本癌学会学術総会」の席上、授賞式と受賞講演が執り行われます。

詳細は、下記の関連URLをご覧ください。
https://www.cancer.or.jp/modules/award/index.php?content_id=5