宮野悟・東京大学名誉教授、第32回（2023年度）大川賞を受賞

本研究所附属ヒトゲノム解析センターの前センター長で、本学名誉教授の宮野悟先生（現在、東京医科歯科大学特任教授）が、「スーパーコンピュータを活用した全ゲノム解析、がんゲノム研究の先進的な研究」において、第32回（2023年度）大川賞を受賞しました。

大川賞は、情報・通信分野における研究、技術開発および事業において顕著な社会的貢献をした研究者の功績を表彰し、情報・通信分野のさらなる発展と啓蒙に寄与することを目的とした国際賞です。宮野先生はスーパーコンピュータを用いた全ゲノムの情報解析、人工知能を用いた新たな個別化がんゲノム医療の推進、SHIROKANEの運用を通したゲノム研究支援やゲノム解析基盤の構築・提供など、日本のゲノム研究の発展に貢献されました。

教職員一同、心よりお祝い申し上げます。

詳細は、下記のURLをご覧ください。
公益財団法人大川情報通信基金「大川賞受賞者」
http://www.okawa-foundation.or.jp/activities/prize/list.html