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井元清哉教授が代表を務めるMARCOが、2021年度日本リスク学会「グッドプラクティス賞」を受賞

2021年11月21日

附属ヒトゲノム解析センターの井元清哉教授が代表を務める「MAss gathering Risk COntrol and Communication」(MARCO)が、「大規模集会(Mass Gathering Event)を対象とした解決志向リスク学の実践」において、2021年度日本リスク学会「グッドプラクティス賞」を受賞しました。

日本リスク学会グッドプラクティス賞は、リスク学の社会実装や普及にかかる顕著な実践的活動を行った個人・グループ・団体に贈られる賞で、今年度に創設されました。

MARCOは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行以降、大規模集会におけるリスク制御とコミュニケーションを目的に、多様な専門分野の研究者が集まり組織された有志研究チームです。東京オリンピック・パラリンピック競技大会をはじめ、プロ野球やサッカーといったイベントのスタジアム等において、各種計測結果や最新の科学的知見に基づき、感染リスクや感染対策効果の定量的な評価を行ってきました。学術研究にとどまらず、リスク学の社会実装や普及にかかる実践的活動が評価され、受賞の運びとなりました。

詳細は以下のURLをご覧ください。
http://www.sra-japan.jp/cms/award-2021/