私たちは、当研究室で改良・開発した最先端のゲノム編集技術を用いて、研究者の要望に応じた遺伝子改変動物(マウス・ラット)の作製支援を2つのプラットフォームを通して行っています。



文部科学省
先端モデル動物支援プラットフォーム


 作製は無償ですが、審査があります。申請には、下記、①~③全てに該当していることが必要です。詳細は、ホームページをご覧ください。申請は、例年、年二回受け付けています。《2020年度の公募は終了していますが、2021年度も募集予定です。》

  • ① 2020年度の支援対象は、2020年度文部科学省科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金/科学研究費補助金)に採択されている研究課題(新規・継続)。
  • ② 年度内に結果をお返しできるような支援内容。
  • ③ 支援を利用して得られた研究成果、すなわち論文、書籍、学会発表、特許、あるいは支援活動により作製された遺伝子改変動物やそこから樹立された細胞などの研究資材等について、本プラットフォームが申請者名を明記の上、支援事業の成果であることを公開することにご同意いただける方。



先進モデル動物作製コア


 作製は有償ですが、審査はなく、随時受け付けています。詳細は、ホームページをご覧ください。




 作製された動物は、遺伝子改変動物になります。作製に当たっては、必ず所属研究機関において、事前に遺伝子組み換え生物に関する当該委員会の承認を得て下さい。 導入用のDNAベクター作製を行う場合は組換えDNA実験の承認も必要です。また、動物実験計画書を動物実験委員会に提出し、動物実験の許可を得ると共に作製動物に適した飼育室を確保してください。

 ゲノム編集を用いた遺伝子改変動物作製、特にラットの作製に関してのお問い合わせは、メール(animal-g@ims.u-tokyo.ac.jp)でも承っています。お気軽にお問い合わせください。