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治療ベクター開発センター

 東京大学医科学研究所附属病院内の施設は、大学、研究機関、産業界に広く開かれています。また、学内外を問わず優れた基礎研究の成果を臨床へとつなげていくために、トランスレーショナルリサーチに必要な各種サービスも提供しています。

治療ベクター開発センターの役割

さまざまな種類のベクターを用いた遺伝子治療臨床研究を、Good Manufacturing Practice(GMP)に準拠した高い水準で支援するために設立されました。ヒトに投与することができるGMPグレードの細胞およびベクターを製造し、体系的に貯蔵することが可能です。

施設概要

ベクターの製造、遺伝子導入細胞の調製および製造物の貯蔵を行う「ベクターユニット」と、ベクターによる遺伝子導入およびペプチド処理の対象となる細胞の調製を行う「セルユニット」から構成されています。なお、本施設の品質マネジメントシステムはISO9001の認証を受けています。

ベクターユニット
セルユニット