Welcome to IMSUT Division of Bioethics

先端的な医学研究や医療行為を行うに際しては、新しい倫理的・法的・社会的問題(ELSI)が生じる場合があります。当研究分野では、このような問題について、国や社会として、あるいは個人として、どのように、そして、どのような決定をしていくのが良いか研究しています。

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What'sNew!

2022/12/12 ニュース 『臨床薬理』第53巻第6号に拙稿「提供試料から生成された研究データの産業利用に対する一般市民の意識ーアンケート調査結果からの考察ー」が掲載されました。
2022/10/17 ニュース スタッフを募集しています!!詳細は別途ご説明しますので、お気軽にメールでお問い合わせください。
2022/6/1 ニュース REC-EDUCATION動画教材プログラムをこのHPに移行しました。ご利用の方は、右のリンクボタンからREC-EDUCATIONサイトにお入りください。
2021/3/30 ニュース 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者に使用する人工呼吸器およびECMOに関する一般市民の意識調査を2020年12月に実施し、その結果をプレスリリースしました。https://www.ims.u-tokyo.ac.jp/imsut/jp/about/press/page_00086.html
2020/8/13 ニュース 『臨床薬理』第51巻第4号に拙稿「医学研究用語に対する一般市民の認知度・理解度調査 ― インターネット調査結果からの考察 ―」が掲載されました。
2020/8/12 ニュース 『医学のあゆみ』274巻7号に拙稿「胞衣取扱条例からみる周産期付属物(胞衣)の価値」が掲載されました。胎盤や臍帯、羊膜等の周産期付属物は、間葉系幹細胞(MSC)のソースとして再生医療で注目されています。このように今や先端医療の担い手として期待されている周産期付属物ですが、古くは「胞衣」と呼ばれ、皇族や貴族、将軍家の子の胞衣は丁寧に納められていた歴史があります。本稿では胞衣にまつわる歴史を少しばかり紐解き、そこから、現代における留意点を検討しました。
2020/7/31 ニュース 日経doors「緊急連載 卵子凍結×働くキャリア(5)」にコメントが掲載されました。この連載では前回まで「卵子凍結」をテーマにしていましたが、今回は「卵子提供」にスポットをあて、卵子提供を2回した女性へのインタビューが掲載されています。私は日本における規制の現状をコメントしました。
2020/6/30 ニュース 日経doors「緊急連載 卵子凍結×働くキャリア(4)」にインタビューが掲載されました。女性の平均寿命は87歳(2018年統計)!しかし、生殖可能年齢は昔からほとんど変わっていません。そのような中、キャリア形成しながら、将来子どもを持つための準備として卵子凍結が20代~30代前半の女性の注目を集めていることを連載では紹介しています。
2020/6/29 ニュース 拙稿「「ヒト受精胚に遺伝情報改変技術等を用いる研究に関する倫理指針」の概要とヒト受精胚研究に関する制度設計」医事法研究第2号(甲斐克則責任編集、信山社)が刊行されました。指針の概要とともに、日本におけるヒト受精胚研究の規制体系の問題点、そして、今後の制度設計の方向性について論じました。
2020/3/12 ニュース AMED研究公正高度化モデル開発支援事業「倫理審査委員会にかかわる人材育成のための統合的プログラムの開発」の紹介をResearchに追加しました。
2019/9/26 ニュース 論文「研究倫理教育効果の評価手法に関する試行的考察 ― 倫理審査の質向上を目的とした倫理審査委員の教育・研修を題材として ―」が日本生命倫理学会誌『生命倫理』Vol.29 No.1(通巻30号)に掲載されました。
2019/7/16 ニュース コラム:新型出生前診断(NIPT)厚労省での議論に期待したいをNewsに掲載しました。
2019/6/12 ニュース 読書メモ:高江洲敦『事件現場清掃人が行く』をNewsに掲載しました。
2019/5/15 ニュース AMED「平成31年度研究公正高度化モデル開発支援事業」(第2期)に採択されました。第1期では動画教材の制作・公開、その他の活動をして参りましたが、第2期では、第1期の活動を通してわかった倫理審査の現場でのニーズにお応えしていくと共に、新しいことにも挑戦していきます。
2019/2/1 ニュース 『遺伝医学(特集 ゲノム編集と倫理)』(2019年1月号、メディカルドゥ)に拙稿「ゲノム編集と生殖医療-「ヒト受精胚に遺伝情報改変技術等を用いる研究に関する倫理指針(案)」策定までの経緯と概要」が掲載されました。
2018/12/3 ニュース コラム:もういい加減作ろう、AIDに関するルールをNewsに掲載しました。
2018/11/2 ニュース 第29回日本臨床スポーツ医学会学術集会で講演をさせていただきました。
2018/10/28 ニュース 読書メモ:村田沙耶香『消滅世界』をNewsに掲載しました。
2018/8/29 ニュース Rec-education動画教材「インフォームド・コンセントに関する審査ポイント②-研究対象者の自由意思に基づく判断・決定-」を公開しました。
http://www.rec-education.org/
2018/7/5 ニュース 『超簡単!!研究倫理審査と申請~適正な臨床・疫学研究の推進に向けて~ 』(薬事日報社)が刊行されました。「第8章 研究対象者の個人情報保護のための基礎知識」を執筆させていただきました。
2018/6/22 ニュース Rec-education動画教材「インフォームド・コンセントに関する審査ポイント① -研究対象者への説明について-」を公開しました。
http://www.rec-education.org/
2018/6/14 ニュース コラム「動物性集合胚研究に関する規制と特定胚指針の見直しについて」をNewsに掲載しました。
2018/5/30 ニュース 動物性集合胚研究に関する「特定胚の取扱いに関する指針」等の改正案についてパブコメが開始されました(6月28日締切り)
2018/5/27 ニュース 日本卵子学会(大宮ソニックシティ)で講演をさせていただきました。
2018/5/15 ニュース コラム「研究分野に応じた倫理審査の必要性」をNewsに掲載しました。
2018/5/13 ニュース 日本栄養・食糧学会(岡山県立大学)で講演をさせていただきました。
2018/5/1 ニュース コラム「夫に無断で凍結受精卵を移植した場合、産まれた子と夫の親子関係は?」をNewsに掲載しました。
2018/4/27 ニュース Rec-education動画教材「臨床研究法の概要」を公開しました。http://www.rec-education.org/
2018/4/1 ニュース 神里彩子・武藤香織編『医学・生命科学の研究倫理ハンドブック』(東京大学出版会、2015年)の3刷が刊行されました。
2018/4/1 ニュース 神里彩子「出生前診断、特にNIPTは社会にどのような影響を与えるか」が収録された書籍『倫理的に考える医療の論点』(浅井篤・小西恵美子・大北全俊編、日本看護協会出版会、2018年)が1月末に刊行されました。
2018/4/1 ニュース ホームページを開設しました。

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東京大学 医科学研究所 生命倫理研究分野