タンパク質代謝制御分野
| 分野長 | 佐伯 泰 |
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| 所在地 | 総合研究棟5階 |
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研究内容
ユビキチン・プロテアソーム系とリソソームは、細胞内の不要なタンパク質や異常なタンパク質を分解することで、私たちの身体の維持に重要な役割を果たしています。近年、これらのタンパク質代謝系の異常が、がん、神経変性疾患、炎症疾患、老化などの様々な病態に関与することが明らかになってきましたが、その詳細な分子機構はほとんど未解明です。私たちの研究室では、ユビキチン・プロテアソーム系とリソソームに関する研究をプロテオミクス解析やマウス発生工学などの幅広い手法を用いて包括的に推進し、これらのタンパク質代謝系が細胞機能を制御する分子メカニズムを解明することで、関連疾患の発症機構の正確な理解と治療戦略の創出を目指しています。
saeki-ys
ims.u-tokyo.ac.jp
03-5449-5760