新規ゲノム編集技術
CRISPR-Cas3の開発

当研究室で開発した新しいゲノム編集技術『CRISPR-Cas3』を用いて、ゲノム編集の効率化、新しいゲノム編集方法の開発、 受精卵や生体への適用研究を行っており、生体内での効率的かつ自由自在なゲノム編集を目指しています。
研究テーマ１

ゲノムおよび細胞による
ヒト化動物の創成

ゲノム編集技術を使って重要な機能を持つヒトの遺伝子をノックインした『ヒト化動物（ゲノム）』の開発や、 ヒト細胞やヒトiPS細胞を免疫不全動物に移植して生着させた『ヒト化動物（臓器）』の開発を行っています。
研究テーマ２

遺伝子改変動物の作製と
バイオリソースの提供

研究者の要望に応じて遺伝子改変動物（マウス・ラット）の作製支援を行っています。また、当研究室で開発した ヒト疾患モデル動物である『重症免疫不全ラット（SCIDラット）』をバイオリソースとして国内外に提供しています。
研究テーマ３
研究室概要

令和元年６月に東京大学に異動してきた新しい研究室です。国産ゲノム編集技術の開発や、ヒト化動物の研究を行っています。

教授ご挨拶
メンバー募集

一緒に研究を盛り上げてくれる学生・教職員を募集しています。興味を持たれた方はいつでもご連絡ください。

学生・教職員の募集
遺伝子改変動物の作製

研究者の要望に応じた遺伝子改変動物（マウス・ラット）の作製支援を２つのプラットフォームを通して行っています。

作製支援のご案内
免疫不全ラットの提供

３種類の免疫不全ラット（Il2rgノックアウト、Rag2ノックアウト、Il2rg/Rag2ダブルノックアウト）を提供しています。

特設サイトへ

TOPICS

    　
  • 2025.06.10
    講演

    2025年8月2日に日本医学会連合主催の、高校生のためのウェブサマースクール「ゲノム編集ってなに？」で、吉見先生が講演します。奮ってご参加ください。

  • 2025.06.9
    研究実習生の受け入れ

    6/9から8/31までUniversity of Torontoの森本 理瀬 （モリモト　リセ ）さんが研究実習生として当研究室に参加します。短い間ですがよろしくお願いします。

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  • 2025.05.01
    文献情報

    5/1発売のMEDCHEM NEWSに、「ゲノム編集CRISPR-Cas3を用いたmRNA創薬」が掲載されました。

  • 2025.02.25
    文献情報

    真下教授が企画した「医学のあゆみ　292巻5号　ゲノム編集医療 ─最先端ツールからモデル，創薬，遺伝子治療へ」が出版されました。この特集では、ゲノム編集分野の最前線で活躍する研究者による最新の成果を取り上げています。

  • 2025.01.29
    新着論文

    当研究室が開発したノックインラットに関する論文「Diverse Cre recombinase expression pattern in Albumin-Cre driver rats」がExperimental Animals誌に発表されました。本研究は、肝臓標的Creノックインラットおよびレポーターノックインラットを用いて、プロモーターの由来、挿入部位、挿入向きといった要因が遺伝子発現の組織特異性に与える影響を明らかにしています。

  • 2025.01.27
    受賞

    D3 浅野さんがメディカル情報生命専攻の博士優秀論文に選出されました！! おめでとうございます！


    • ©北澤平祐、出典：ヤクルト健康情報誌「ヘルシスト」272号「細胞と遺伝子」より
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