教授

山梨 裕司 yyamanas(@以降は「ims.u-tokyo.ac.jp 」)


助教 

植田 亮 ueta (@以降は「ims.u-tokyo.ac.jp 」)


助教 

山内 (井上)  茜 ainoyama (@以降は「ims.u-tokyo.ac.jp 」)    


特別研究員

江口 貴大 (日本学術振興会特別研究員:PD)


D3

如澤 浩樹 (日本学術振興会特別研究員:DC2)


M2

齊藤 麻子


M1

石田 洋一

高坂 和樹 


技術補佐員

八神 貴子


学術支援職員

横田 奈美



医科研での大学院生の受入れを始めてから9年目の春を迎えました(前任地を含めると17年目です)。今年度は2名の新人が、それぞれの個性を輝かせながら、修士課程の学生として仲間に加わってくれました。二人とも、着実に研究生活を始動しています。やはり、研究室に春の息吹を感ずることは良いもので、新たな笑い声に心地よい活気を実感する毎日です。この力も借りて、一人一人が渾身の力を振り絞って成し遂げた研究の成果を世に問うべく私も力を尽くします。幸いなことに、まだ萌芽期にある腫瘍悪性化の研究にも有難い寄附金を頂戴することができ、先行する神経筋シナプス研究と同じく、新たな挑戦への士気が昂揚しています。この点では、米国での研究に旅立った前任の大きな成果を、この春に入室してくれた新任の助教が引き継ぎ、独自の発見へと昇華させることを願ってやみません。そのためにも、これまでと同じく、未知のシグナル伝達機構や細胞制御機構の解明それ自体を、疾患との関わりによらず、本質的に重要と考えるグループとして歩を進めます。そして、これまでどおり、それらの知見に潜む疾患研究への可能性を見逃さないグループとして成長します。もし、我々の研究に少しでも興味をもたれた際には、いつでも、気軽に御来訪頂ければ幸いです。全ての教員や大学院生がそれぞれの課題と真剣に向き合う姿を御覧頂くことができると思います。個を重んじ、他者と協調しつつ独自の研究を進めゆく人材の育成が私の教員としての希望であり、使命です。


(平成30年4月、山梨)

腫瘍抑制分野 2018.4.1