タンパク質分解の仕組みを理解して関連疾患の治療戦略を立てる!

私たちの全ての細胞の恒常性を
維持している 細胞内タンパク質分解 私たちは、その仕組みを解明し、
関連疾患の治療法開発に貢献する研究を
進めています。

ユビキチン・プロテアソーム系とリソソームは、細胞内の不要なタンパク質や異常なタンパク質を分解し、タンパク質恒常性(プロテオスタシス)の維持や遺伝子発現などに不可欠な役割を果たしています。

近年、これらのタンパク質代謝系の異常が、がん、神経変性疾患、炎症疾患、老化などの様々な病態に関与することが明らかになってきました。しかし、その詳細な分子メカニズムはほとんど不明です。

私たちの研究室では、プロテオミクス解析やマウス発生工学などの幅広い手法を用いた包括的な解析により、これらのタンパク質分解系が細胞機能を制御する分子メカニズムを解明し、関連疾患の発症機構の正確な理解と治療戦略の創出を目指しています。

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お知らせ

2025.04.10大学院生を募集しております(当研究室には、東京大学大学院新領域創成科学研究科メディカル情報生命専攻、東京大学大学院薬学系研究科、東京大学大学院医学系研究科から参加できます) 2025.04.01メンバーリストを更新しました 2025.03.03東京都立大学との共同研究がJCB誌に掲載されました。岩佐さんおめでとうございます。 2025.02.10大学院生の中臺さんが新領域創成科学研究科メディカル情報生命専攻の令和6年度ERA(Excellent Research Award)優秀賞を受賞しました。おめでとうございます 2025.02.03岩佐さんが研究員として当研究室に参加しました 2024.11.30新田さん(M2)が第21回生体脳のニューロン新生懇談会(研究会)にてYoung Investigator Awardを受賞しました。おめでとうございます。 2025.10.01劉欣雨さん(M1)、浅野さん(研究生)、崔天全さん(研究生)が当研究室に参加しました。よろしくお願いします。 2025.9.20中臺さん(M2)が学術変革(A)「タンパク質寿命」第3回領域班会議にて優秀ポスター発表賞を受賞しました。おめでとうございます。 2024.08.22東京都医学総合研究所、理化学研究所、群馬大学、京都大学との共同研究がMol Cell誌に掲載されました 2024.07.02星薬科大学、東京都医学総合研究所との共同研究がNat Commun誌に掲載されました 2024.01.31小林先生の総説がJB誌に掲載されました