ステムセルバンク
室長 | 谷口 英樹 |
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所在地 | ヒトゲノム解析センター |
研究内容
幹細胞生物学を応用した臨床研究の実践に向けて:ステムセルバンクは人工多能性幹細胞(iPS細胞)に関する基盤技術の確立と普及を目的に文部科学省再生医療の実現化プロジェクトの支援の基、平成21年4月に幹細胞治療研究センター内に設置されました。その後、医科学研究所にて正式に規約等の整備を行い、現在までに東日本地区における中心的拠点として、ヒトiPS細胞の樹立、維持、培養法に関する技術普及、医学・創薬研究に有用な疾患特異的iPS細胞の樹立と保管等を行なってまいりました。「バンク」部門ではありますが、研究室としての機能も維持しており、主として先天性遺伝疾患に対する根治療法の開発と実践を目標として日夜研究を推進しています。