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海外訪問者・その他国際イベント

ルーマニア保健担当大統領顧問ら来訪

2023年9月6日、ルーマニアよりよりLoreta Diana Păun保健担当大統領顧問、Geta Medeleanu氏(ルーマニア大使館・参事官)、Roxana Hainagiu氏(保健担当大統領顧問個人アドバイザー、全国看護師助産師会・国際関係部長)、Valentin-Veron Toma氏(ルーマニアアカデミー会員、ルーマニアがん国家計画策定ワーキンググループ・メンバー)、Oana Cristina Voinea氏(ルーマニアリンチ症候群学会・創立会長)、Cristina Bertean氏 (ルーマニアのがん国家計画策定ワーキンググループ・メンバー、Neolife Romaniaがんセンター・メディカルディレクター)、Constantin Poiană氏(Prof. Dr. Eduard Apetrei病院(ルーマニア・バッカウ県ブフシュイ)・マネージャー)ら7名が医科研を訪問されました。医科研からは中西真所長、松田浩一特任教授、森崎隆幸客員教授、大学院医学系研究科から岡田随象教授が出席し、医科研とバイオバンク・ジャパン(BBJ)についてご紹介しました。日本とルーマニアは今年3月、両国間の「戦略的パートナーシップの構築に関する共同声明」に署名し、科学技術・イノベーション分野等の協力を進める方針を決定しています。ルーマニアでは今後国家プロジェクトとして、BBJのような施設の設立を目標としているとのことで、BBJの施設と機能の内容に感銘を受けられ、運営とセキュリティについて活発かつ詳細な質問をされていました。また、今後の継続した交流と共同シンポジウムの開催についても申し出をいただきました。所長室での懇談後、一行はBBJのDNA倉庫・血清倉庫を見学し帰国されました。

  


中国科学院微生物研究所 銭韋所長ら来訪 

2023年7月28日(金)、中国科学院微生物研究所の銭韋所長、馬俊才教授、米凱霞教授、同所科学技術戦略計画重点プロジェクト処の喩亜静処長、同処馬小琛国際協力・交流担当職員が医科研を訪問されました。初めての訪問となる銭所長らのため、中西真所長より医科研の概要について説明をし、その後川口寧副所長/中国拠点長、林光江特任教授、合田仁客員准教授、山本瑞生特任講師、国際高等研究所新世代感染症センターの井上純一郎特任教授とともに、現在北京に設置されている、日中連携研究室における今後の両機関の共同研究についての意見交換が行われました。

  
 


クロアチアからの来訪

2023年7月28日(金)、クロアチアよりZvonko Pesic氏(シベニク私立中等学校/センター オブ エクセレンス スヴェティ ロヴレ、オーナー/ディレクター)、Mirjana Grabar Kruljac氏(ヴァラズディン医療高等学校、地域革新的医療技術センター、校長)、Patricija Jakop氏(ヴァラズディン医療高等学校、看護学教員、教育プログラム改善・実施コーディネーター)、Sonja Veir Labas氏(ヴァラズディン医療高等学校、心理学者・教員)、および日本クロアチア協会のEdouard Katayama Tripkovic氏ら5名が医科研を訪問されました。医科研からは中西真所長、岩間厚志副所長が出席しました。一行はまず会議室にて、中西所長による医科研の概要について説明を受けられました。その後、日本の医療制度や医科研でのTRの取り組みについて、またクロアチアでの医療体制の現状やの今後の日本との交流の可能性等、非常に活発に意見交換がなされました。今回の訪問が日本とクロアチアとの国際交流の一助となることが期待されます。



英国研究機関及び英国大使館からの来訪

2023年3月2日(木)午後、英国でHealthy Ageing研究を担う、オピニオンリーダーであるオックスフォード大学のLynn Cox教授をはじめ、King‘s College Londonの Richard Siow博士、Medicines Discovery CatapultのAlexander Henzing博士ら4名が医科研を訪問されました。医科研からは山梨裕司所長、中西真副所長、岩間厚志副所長、西村栄美教授が出席しました。一行はまず会議室にて、山梨所長による医科研の概要について説明を受けられ、その後各教授よりそれぞれの研究分野・研究内容についての説明を受けられました。各研究分野の紹介後、その研究内容について質疑応答と意見交換がなされました。英国全体や各所属機関での研究の現状や日本との共同研究の可能性等、非常に活発に意見交換がなされ、時間が足りなくなる程でした。所長室での懇談後、一行はバイオバンク・ジャパンの血清バンクを見学され、仕組みや運営について森崎隆幸特任教授より説明を受けられました。皆さん大変興味を持たれたようで熱心に質問をされていました。
今回の訪問が日本と英国との国際共同研究に発展することが期待されます。

 

 

IMSUT NY Seminar 2023開催報告

2023年2 月 17日(金)午後、医科研主催による“IMSUT NY Seminar 2023”を、”Frontiers in Medical Sciences and their Exploding Clinical Applications”のテーマのもと、ニューヨーク(NY)の東京大学NYオフィスにて開催し、在米の大学・研究機関、様々な分野の企業・団体等から約20名の方々にご参加いただきました。
セミナーは、山梨裕司所長のビデオメッセージによるNYオフィスのこれまでの経緯、医科研、セミナーについての紹介のあと、桑間雄一郎ニューヨークオフィス副理事長による司会の挨拶で始まりました。前半には真下知士教授、コロンビア大学のSamuel Sternberg博士、第5回ニューヨーク野口英世記念奨学金受賞者の金井麻里子さん(コロンビア大博士課程学生)による講演が行われました。 休憩後の後半では、中西真教授、古川洋一教授による講演が行われ、セミナーのラストは、Sloan Kettering InstituteのScott Lowe博士による講演となりました。
今回は、桑間NYオフィス副理事長により、医師としての見地からの意見や疑問を交えた司会進行をしていただきました。また、各講演前にそれぞれの講演内容について触れ、それが一般の方にとってどう関わってくるかなどの説明があり、一般の参加者にとっても非常にわかりやすい内容のセミナーとなりました。いずれの講演も参加者にとって非常に興味深い内容だったようで、質疑応答の時間が不足する程、活発な討議が交わされ、最後に中西副所長による閉会の辞を持って、セミナーは盛会のうちに終了しました。

 

 

 

 

         


ニューヨーク ウッドローン墓地での野口英世博士墓参報告

2023年2月16日(木)午後、IMSUT NY Seminarのためのニューヨーク出張の一行は、ニューヨーク郊外・ブロンクスにあるウッドローン墓地に、ニューヨーク野口英世記念会の加納良雄副代表の案内により、野口英世博士の墓参をいたしました。
野口英世博士の埋葬の経緯など、当時の貴重な話を墓地の職員の方から伺うことができ、世界における野口英世博士の偉大さを改めて感じる墓参となりました。

 
<医科研からの供花と野口英世博士の墓石>      <野口英世記念会副代表・加納さんと>

 

デューク・シンガポール国立大学医学部(Duke-NUS Medical School)
Patrick Tan教授来訪

2023年2月17日(金)午前、デューク・シンガポール国立大学医学部のPatrick Tan教授が医科研を表敬訪問されました。山梨裕司所長より医科研の概要について説明を受けられ、その後岩間副所長、柴田龍弘教授とともに互いの機関の状況や今後の交流展望について懇談されました。

  

 


東京大学ニューヨークオフィス 増山理事長来訪

2022年12月14日(水)午前、東京大学ニューヨークオフィス理事長の増山正晴氏が医科研を訪問されました。山梨裕司所長、中西真副所長と互いの機関についての現状を報告しあったあと、今後のニューヨークオフィスを利用した医科研の活動やイベント開催について懇談されました。
昼食後には、バイオバンク・ジャパンの組織バンク、血清バンクの施設を見学し、森崎特任教授より施設の概要と運営についての説明を受けられました。大変興味を持たれたご様子でした。

<左より:古川副所長、山梨所長、増山理事長、中西副所長>

 

日台医療連携推進を目的とした台湾からの日本医療視察団来訪

2022年11月30日(水)午前、台湾衛生福利部の劉玉菁副司長をはじめ、Medical Excellence TAIWANや台湾の病院関係者ら10名の訪問団がヒトゲノム解析センターを訪問されました。一行はまず会議室にて、2グループに分かれて井元教授よりヒトゲノム解析センターの紹介と医療との関わりについて説明を受けられました。その後、井元センター長の案内のもとスーパーコンピューター室を見学されました。皆さん大変興味を持たれており、質疑応答では熱心に質問をされていました。
訪問団の皆さんからは、非常に有意義な時間だったと感謝の言葉をいただきました。今回の訪問が日本と台湾との医療国際交流の一助となることが期待されます。

  
<井元教授による研究紹介>    <別室で聴講するグループ>    <集合写真>
 


カロリンスカ研究所 Camilla Björkegren博士来訪

2022年11月2日(水)午後、「東京カレッジ」の招聘教員として来日中のカロリンスカ研究所のCamilla Björkegren博士が医科研を表敬訪問されました。初めての来訪となるため、山梨裕司所長より医科研の概要について説明をし、その後互いの機関の状況や今後の交流展望について懇談されました。


 


フランス国立科学研究センター 生物科学部門長ら来訪

2022年10月19日(水)午後、フランス国立科学研究センター(CNRS)生物科学部門(INSB)長のAndré Le Bivic氏、INSB国際共同研究担当のEmmanuel Brouillet氏、CNRS東京事務所国際協力担当のClément Dupuis氏、CNRS 東京事務所所長のJacques Maleval氏らが医科研を訪問されました。初めての来訪となるため、山梨裕司所長より医科研の概要について説明をし、その後真下知士教授とともに互いの機関の状況や今後の交流展望について懇談されました。



上海科技大学訪問団来訪

2020年1月20日(月)午後、上海科技大学の丁浩副学長ら11名の訪問団が医科研を表敬訪問されました。一行はまず会議室にて、山梨裕司所長より医科研の概要について紹介を受けられた後に、中西真副所長、古川洋一副所長、東條有伸病院長らと懇談されました。近年中に附属病院を設立予定の上海科技大学は、数少ない大学附属研究所の附属病院に大変興味をお持ちとのことでしたので、特に病院の組織、特色、運営について活発な質疑応答がなされ、また今後の交流・協力について意見交換が行われました。所長室での懇談後、一行は東條病院長案内のもと無菌病棟を含めた病院内部を見学されました。その後、バイオバンク・ジャパンの血清及び組織バンクを見学され、仕組みや運営について森崎隆幸特任教授より説明を受けられました。皆さん大変興味を持たれたようで熱心に質問をされていました。

  




中国科学院本部訪問団来訪

2019年10月21日(月)午後、中国科学院(本部)発展企画局の謝鵬雲局長ら9名の訪問団が医科研を表敬訪問されました。一行はまず近代医科学記念館を見学され、引き続き会議室にて山梨裕司所長より医科研の概要について紹介を受けられた後に、中西真副所長、岩間厚志副所長、川口寧教授、林光江特任教授らと懇談されました。また、川口教授より中国拠点プログラムについての説明があり、今後の交流・協力について意見交換が行われました。その後一行はバイオバンク・ジャパンの組織バンクを見学され、仕組みや運営について説明を受けられました。今回はとても短い時間での見学でしたが、皆さん大変興味を持たれたようで熱心に質問をされていました。