Home
診療内容 患者さんへ 新しい治療 病気の基礎知識 受診案内 スタッフ 医師募集 お問い合わせ
今まであった質問
Q. 潰瘍性大腸炎の患者ですが、痛みどめの「ロキソニン」を内服してもよいのでしょうか?
A. 確かにロキソニンの説明資料には「次の人はこのお薬を服用する際に注意が必要です。」
とあり、その中に「潰瘍性大腸炎」の病名が入っています。
結論から言うと潰瘍性大腸炎の寛解期でもロキソニンで悪化してしまうことはあり得ます。
しかし、その頻度は正確に分かっていないものの、あまり高くはないと考えられます。
これは他の痛みどめ類にも言えることです。
したがって、我慢するか、悪化することを覚悟の上で内服するかの二者択一になります。
そうなると、現実的には最小限の量を内服する人が多い、というのが実情です。
(内服しなくても悪化することはあります…)
万一、悪化してしまったら、ひどくならないうちに受診してください。
お大事に。