東京臍帯血バンク 細胞処理・保存施設:分離プロセス

遠心分離後、分離スタンドにセット、赤血球画分以外を分離バックに移します。 遠心分離後の臍帯血採取バック。血球の重量によって各血液画分に分かれています。上から血漿画分、バッフィーコート層、赤血球画分で、バッフィーコート層は主に白血球からなり、造血幹細胞が多く含まれているとされています。つまりこのプロセスでは移植時には不要となる血漿画分、赤血球画分を除き、必要な造血幹細胞を効率よく保存するのが主な目的となっています。
より多くの臍帯血を保存するため、同時に最大3つの臍帯血をプロセスする事もあります。 分離バックと赤血球画分の残った採取バックをチューブシーラーで分割後、分離バックは再び遠心分離します。

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Division of Cell Processing IMSUT
Tokyo Cord Blood Bank Cell Processing and preservation facilities

updated on 2001.12.1