笹川千尋　（ささかわ　ちひろ）


プロフィール

1948年　東京生まれ
千葉大学理学部、薬学部（大学院修士課程）を経て、東京大学大学院医学系研究科第３基礎医学（現病因病理学専攻）博士課程（細菌学）に入学し、1978年に医学博士を取得。 東京大学医科学研究所細菌研究部助手（1978年採用）、同助教授（1985年昇任）を経て、1995年に教授昇任。2000年より感染免疫部門の部門長。1980-1983年には、NIHフォガテイーフェローとして米国ミズリー州セントルイスのワシントン大学医学部に留学。1998-2001年には、大阪大学微生物病研究所感染症研究部門の細菌毒素学分野の教授を併任。


講議

・医学研究科 M1 「微生物学」
・大学院講議「医学共通科目IV」
・慶應義塾大学 医学部 M1「微生物学」

著書等　（抜粋）

Molecular Medical Microbiology (ed., M. Sussman), Academic Press, 2002, pp. 645-668.

Methods in Enzymology, Elsevier Science, 2002, 358: 385-392.

Bacterial Invasion of Host Cells (ed., R. Lamont), Cambridhe University Press, 2004, 25-57

医科細菌学 (改訂第３版) (吉川昌之介、笹川千尋編)、編集および分担執筆

微生物実習提要 (東京大学医科学研究所学友会)、編集および分担執筆

細胞工学 (2002) 特集　感染するメカニズム、防御するメカニズム、監修

Molecular Medicine 臨時増刊号 (2002) 免疫2002 (岸本忠三編)、免疫学アトラス執筆


Editorial board

Nature Review Microbiology (2003-)
Trends in Microbiology (1999-)
Current Opinion in Microbiology (2002-)
Cellular Microbiology (1998-)
Molecular Microbiology (1995-2002)
Microbes and Infection (1999-2002)