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開催目的

 近年の世界的な感染症の流行をきっかけに、迅速かつ正確な早期診断技術の重要性が改めて認識されています。中でもCRISPR技術を応用した診断法は、高感度・迅速・低コストを実現する次世代診断技術として国際的に注目されています。本研究会では、CRISPR診断の最新技術動向と実用化への課題を議論し、また産学連携を目指した交流の場を設けることで、実用化への具体的な道筋を探り、日本の感染症医療、検査、診断体制の強化に貢献することを目指します。

開催概要

2025 CRISPR-Dx研究会
日時2025年9月12日(金) 13:30~17:40
場所東京大学医科学研究所
 研究会:第一講堂
 情報交換会:病院8階大講義室
主催東京大学医科学研究所
共催東京大学国際高等研究所新世代感染症センター(UTOPIA)
実行委員真下 知士(東京大学医科学研究所)
吉見 一人(東京大学医科学研究所)

プログラム

  
      13:30~13:35   開会挨拶                                     真下 知士(東京大学医科学研究所)

セッション1  診断技術・キット

     座長:真下 知士(東京大学医科学研究所)
         
      13:35~13:50   CRISPR-Dx総論吉見 一人(東京大学医科学研究所)
      13:50~14:05   汎用性向上へ向けたCas9/Cas12の分子改変大村 紗登士(東京大学大学院理学系研究科)
      14:05~14:20   次世代ウェアラブルデバイスに向けた皮膚貼り付け型電子デバイス          李 成薫(東京大学大学院工学系研究科)
      14:20~14:35   (TBD)氏名(所属)
         
      14:35~14:50   休憩

セッション2  感染症

     座長:UTOPIA
         
      14:50~15.05   使い捨てカイロとCRISPR-Cas3を用いたデバイスフリーなウイルス核酸検出法の構築  平野 里佳(東京大学医科学研究所)
      15:05~15:20   水質検査現場におけるCRISPR診断の導入可能性鳥居 将太郎(東京大学大学院工学系研究科)
      15:20~15:35   牛臨床獣医療におけるCRISPR-Dxの可能性と課題土赤 忍(大阪公立大学大学院獣医学研究科)
         
      15:35~15:50   休憩

セッション3  がん・遺伝子スクリーニング

     座長:吉見 一人(東京大学医科学研究所)
         
      15:50~16:05   Crispr-Cas3 systemを用いた膵がんの高感度診断薬の開発              岸川 孝弘(東京大学医学部附属病院)
      16:05~16:20   デジタルPCRを活用したメチルcfDNA検出による非侵襲的大腸がん再発モニタリング新井田 厚司(東京大学医科学研究所)
      16:20~16:35   遺伝性リピート病の診断から治療に向けた取り組み宗 庭羽(東京大学医科学研究所)
         
      16:35~16:50   休憩

セッション4  その他

     座長:石田 紗恵子(東京大学医科学研究所)
         
      16:50~17:05   (TBD)                                      氏名(所属)
      17:05~17:20   (TBD)氏名(所属)
      17:20~17:35   (TBD)氏名(所属)

      17:35~17:40   閉会挨拶                                      井上 純一郎(東京大学医科学研究所)
      18:00~20:00   情報交換会

Contact

CRISPR-Dx研究会事務局
東京大学医科学研究所 先進動物ゲノム研究分野
〒108-8639 東京都港区白金台4-6-1 総合研究棟2F
TEL: 03-6409-2230, FAX: 03-6409-2226