教育内容

初期研修について

東京大学医学部附属病院・日本赤十字社医療センター・NTT東日本関東病院・東京都済生会中央病院・地域医療機能推進機構東京山手メディカルセンター・地域医療機能推進機構東京高輪病院・公立学校共済組合関東中央病院・公立昭和病院・東京逓信病院・東京警察病院・関東労災病院・済生会横浜市東部病院・けいゆう病院・諏訪赤十字病院と連携し、初期研修のプログラムを組んでおります。当科では、膠原病領域を担当し、指導医の指導を受けながら、臨床研修を行なっていきます。


主な研修

入院診療(手技を含めて)、外来見学、症例プレゼンテーション、抄読会発表、

内科学会提出用症例要約作成


内科専攻医研修について

内科専門医およびサブスペシャリティー領域の専門医を目指して、臨床経験豊富な指導医より適切な指導を受けながら、研修を行なっていきます。


主な研修

外来・入院診療、当直業務、症例プレゼンテーション、抄読会発表、研究会・学会発表、症例報告論文発表



研修を終えて


渡邊 清太郎 先生(アレルギー免疫科 内科研修医 2022.2

「医科学研究所での研修を終えて」



 この度は医科学研究所での研修を受け入れてくださりありがとうございました。非常に貴重な1ヶ月だったと考えています。

 私は大学を卒業してから, 約2年間市中病院で初期研修を行ってきました。救急外来や一般内科中心の初期研修を送っており、膠原病については診療科がないこともあり、縁遠い研修となっていたため、ぜひ膠原病を研修したいと考え、1ヶ月という短い間でしたが、医科学研究所アレルギー・免疫科で研修させていただきました。

  医科学研究所での研修では大きく三点のことを学ばせていただきました。

まず一点は膠原病についてです。山本先生の外来見学、入院患者の診察、レクチャーを通して、国試勉強以来ほとんど触れてこなかった膠原病を一から勉強させていただきました。病棟業務に忙殺されることはなく、外来見学や入院患者の診察で浮かんだ疑問を調べる時間もあり、多くのことを学べました。

 続いて二つ目ですが、市中病院で臨床を研鑽している身として忘れがちになりますが、医師は科学者でもあるということです。山本先生、上原先生から伺った研究の話がとても印象的でした。自分はまだまだ駆け出しで臨床現場において様々なことを学んでいる最中ではありますが、臨床現場で生じたclinical questionを大切にし、その疑問をリサーチしていくリサーチマインドをもった医師になりたいと考えています。 

 三点目ですが、環境の異なる病院を経験できたということです。病院にはそれぞれの地域での役割がありますが、その役割が異なる病院で研修できたということです。病院の役割に沿った診療を行うことも大切であると感じました。

 最後になりますが、ご多忙の中、時間を割いて多くのことを教えてくださった、山本先生、上原先生ありがとうございました。今後とも機会がありましたら、よろしくお願いいたします。



松下 真也 先生(アレルギー免疫科 内科専攻医 2021.4-2021.9

「医科研病院での研修について」


松下真也先生


 私は卒後5年目に新専門医制度内科領域プログラムの中で、連携施設として医科研病院のアレルギー・免疫科(膠原病科)で半年間の研修を行いました。膠原病科を診療科として置いている科は少ないため、短い期間でしたが非常に貴重な時間を過ごせたと思います。
 具体的には関節リウマチやIgG4関連疾患、強皮症、掌蹠膿疱症性骨関節炎など多岐に渡る疾患を経験することができました。また、ステロイドの使い方など他科においても必要な知識も学ぶことができました。医科研病院は私がこれまで勤めてきた病院と比較して、科の垣根が低く、比較的他科にコンサルトしやすい病院であると思います。救急外来はなく、担当する患者数もそれほど多くないため、臨床業務に忙殺されることはなく、非常にゆとりのある時間を過ごすことができました。その分の時間を臨床業務以外の時間に充てることができ、半年間の間で内科学会地方会の発表や昨年度から執筆していた症例報告の論文作成なども行うことができました。現行の内科専門医制度では多岐にわたる診療科の症例の経験が必要です。医科研病院は短期間の研修も受け入れているそうなので、膠原病症例の経験のために一度ご検討いただければと思います。



吉田 龍太郎 先生(アレルギー免疫科 内科研修医)
「医科研病院での研修」


吉田龍太郎先生


 当院アレルギー免疫科を研修させて頂いております、卒後3年目、後期研修1年目の吉田 龍太朗と申します。初期研修中に総合内科医に出会い、出身地である東北では医師が少なく総合内科医の能力が求められると考え、後期研修では内科知識をさらに深く身に付けたいと思いました。医科研病院では、リウマチ・膠原病領域の専門性の高い疾患に対する最新治療を実臨床で経験することが出来ます。一般的な市中病院ではこの分野の症例はあまり多くはなく、なかには専門診療科がないため最後まで自分で診療することが出来ないこともあるかと思います。当院では、他院からの紹介など多様な症例が集まり、初期診療から専門性の高い治療までを学ぶことが出来ます。また指導医の先生方は各領域の研究をされており、第一線で活躍されている先生方から直接、最新の知見や情報を学ぶことが出来るのも魅力のひとつです。私のような幅広く内科を学びたいと考えている者にとっては、リウマチ・膠原病を疑った際にどのような鑑別を挙げ、どのような検査が必要かなどを学ぶことが出来る良い環境ですし、また、この分野に進みたいと考えている方にとっても、難治症例の治療などを深く学ぶことが出来る充実した環境だと思います。