2018年テーマ【がん医療最前線:分子病態の理解に基づく新戦略】
2018年テーマ【がん医療最前線:分子病態の理解に基づく新戦略】
医科学研究所では、毎年テーマを決めて大学院生を対象としたセミナーを開いている。各々の年の決定されたテーマに関して色々な視点から最先端の研究を展開しておられる方々に講師をお願いし、現在どのような研究が進められていて、どこまで明らかにされているかが幅広く理解できるように計画がたてられている。
場所:医科学研究所
順番 | 日時 | 講師名/ 所属/ 演題 | 担当 |
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1 | 4/9(月) 13:30~15:15 |
小川 誠司 京都大学大学院医学研究科 腫瘍生物学 教授 骨髄異形成症候群の分子基盤の解明 |
大津 真 |
2 | 4/16(月) 13:30~15:15 |
森 健策 名古屋大学大学院情報学研究科 知能システム学専攻 教授 機械学習を用いた医用画像自動認識 |
中西 真 |
3 | 4/23(月) 13:30~15:15 |
中村 卓郎 公益財団法人がん研究会がん研究所 副所長 骨軟部肉腫の発症と悪性化機構 |
大津 真 |
4 | 5/7(月) 13:30~15:15 |
保仙 直毅 大阪大学大学院医学系研究科 癌幹細胞制御学寄附講座 准教授 がん特異的細胞表面抗原の同定およびそれを標的とした免疫療法の開発 |
大津 真 |
5 | 5/14(月) 13:30~15:15 |
甲斐 知惠子 東京大学医科学研究所 実験動物研究施設 教授 腫瘍溶解性麻疹ウイルスを用いた癌治療法の開発 |
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6 | 5/21(月) 13:30~15:15 |
片桐 豊雅 徳島大学先端酵素学研究所 ゲノム制御学分野 教授 がん抑制因子の新規不活化機構の解明と抑制機能回復による創薬 |
北村 俊雄 |
7 | 5/28(月) 13:30~15:15 |
酒井 敏行 京都府立医科大学 分子標的癌予防医学 教授 ファーストインクラスのMEK阻害剤トラメチニブ(商品名メキニスト)の発見に至るまでの経緯 |
中西 真 |
8 | 10/1(月)→12/3(月) 13:30~15:15 |
池原 譲 千葉大学大学院医学研究院 腫瘍病理学 教授 膵管がんの発症と進展の理解と診断・治療への展開 |
中西 真 |
9 | 10/15(月) 13:30~15:15 |
永瀬 浩喜 千葉県がんセンター研究所 研究所長 疾患ゲノムDNAを標的にした薬剤開発 |
井元 清哉 |
10 | 10/22(月)→11/19(月) 13:30~15:15 |
越川 直彦 神奈川県立がんセンター臨床研究所 部長 がん細胞表層のプロテオリシスによる悪性化進展制御の解明と臨床応用 |
中西 真 |
11 | 10/29(月) 13:30~15:15 |
東條 有伸 東京大学医科学研究所 分子療法分野 教授 人工知能を利用した造血器腫瘍の臨床シークエンス |
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12 | 11/5(月) 13:30~15:15 |
土原 一哉 国立がん研究センター 先端医療開発センター 分野長 がんゲノム情報に基づく臨床開発 |
井元 清哉 |
13 | 11/12(月) 13:30~15:15 |
浜本 隆二 国立がん研究センター研究所 分野長 Precision Medicineを指向したがんのゲノム・エピゲノム研究 |
井元 清哉 |