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充実した設備と身近に感じる最先端の研究・・・刺激的な環境

充実した設備と身近に感じる最先端の研究・・・刺激的な環境

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ヒト疾患モデル研究センター細胞機能研究分野
(新領域創成科学研究科情報生命科学専攻)

修士1年 島森 一輔

私は大学の卒業研究では実験動物としてメダカを用いて研究を行っていましたが、大学院では遺伝子改変マウスを使って医学研究をしたという理由で医科研に所属する現在の研究室を選びました。実際に入ってみると、医科研は実験設備が充実していて自ら望めば出来ない実験はないと思います。さらに研究所には教科書や参考書でよく名前を目にする多く有名な先生方がいて最先端の研究を身近で感じることができて、とても刺激的な環境で研究を行えて満足しています。

医科研周辺は人も少なくて東京にしては静かな環境だと思います。また美味しいお店も多く、満員電車に慣れてしまえば交通の便も良いため充実した大学院生活を送ることが出来ています。

将来、生体内の生命現象を明らかにするとき、大量の情報やデータを扱う技術が必要になると思い現在の情報生命科学専攻に入ることにしました。専攻ではバイオインフォマティクスやプログラミングの基礎を授業で学び、それを医学研究に活かせるように現在のテーマを進めています。情報系のプログラミングなどは初めて学ぶ分野だったので授業では苦労しましたが、違う分野について学ぶことで今までなかった視点から生物をみることができとてもためになりました。これらの経験を今後の研究生活に活かしていきたいと思います。