渡邉俊樹教授が、財団法人癌研究会の
「比較腫瘍学常陸宮賞」を受賞しました
5月27日に、渡邉俊樹教授が、財団法人癌研究会の2008年(第13回)「比較腫瘍学常陸宮賞」を受賞しました。この賞は、常陸宮正仁(まさひと)親王殿下の長年に亘るがん研究を記念すると共に、がんならびに関連する研究の奨励のために、比較腫瘍学の研究分野で卓越した業績をあげた科学者に贈られる賞であり、今回の受賞テーマは「サルのT細胞白血病ウイルス(STLV)の研究」によるもので、京都大学名誉教授の速水正憲博士とともに受賞しました。
授賞式の詳細は、癌研究会の広報誌「がんけん」に掲載される予定です。

常陸宮家のご紋とお印の黄心樹(おがたまのき)を図案した賞牌
The Medal of the Prince Hitachi Prize for Comparative Oncology, the crest and the symbol tree of the Prince Hitachi Family are illustrated.

授与された常陸宮家ご紋章入りの盾と花瓶を前にして賞状を手にする渡邉俊樹教授