“第17回東アジアシンポジウム” 参加報告記事


  7月1日(木)〜7月2日(金)の2日間、「第17回東アジアシンポジウム」が台湾にて開催され、東京大学医科学研究所(以下「東大医科研」)を含む6機関(国立台湾大学医学院生物化学分子生物学研究所、中国科学院上海生物化学細胞生物学研究所、ソウル大学分子生物学遺伝学研究所、韓国成均館大、京都大学ウイルス研究所、東大医科研)が参加した。東大医科研からは教員5名、博士課程大学院生4名が参加し、教員はそれぞれ20分の口頭発表、学生は研究成果のポスター発表を行った。
 

本シンポジウムは、東アジアにおける医科学分野研究者間の交流を深め、より一層の連携を促進することを目的としている。また同時に、若手研究者に国際的な場で成果発表をする機会を与えることで、若手研究者育成という点においても大変重要な役割を担っている。

  今回は、本シンポジウムを御支援頂いている「トミー精工株式会社」から優秀若手発表者に贈られる恒例の「TOMY Award」に加え、主催側からもさらに3名の優秀若手発表者に賞が贈られた。東大医科研からは理学系研究科博士課程3年の伊藤健太郎さんがTOMY Awardの第2位を、新領域創成科学研究科博士課程3年の森祐介さんが主催者からの優秀若手発表者賞を受賞した。