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感染遺伝学分野

分野長 三宅 健介
所在地 4号館2階
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アニュアルレポート

アニュアルレポート2022(PDF:935KB)

研究内容

我々は、TLR(Toll-like receptor)をはじめとする病原体構成成分を認識するセンサーについて研究を進めています。病原体センサーはハエからヒトまで保存されている自然免疫システムにおいて、中心的な役割を果たしている分子です。興味深いことに、研究が進むにつれて、病原体センサーは病原体成分ばかりでなく、自己成分にも応答し、自己免疫疾患や動脈硬化、肥満などにも関わることがわかってきました。
 
病原体センサーと自己成分との相互作用を我々は自然炎症と呼んでおります。病原体センサーはどの様な自己成分に応答しているのか、なぜ暴走するのか、明らかにしていくことを我々は目指しています。具体的には、TLRの応答制御に関わる様々な分子を研究対象とし、TLRの細胞内局在や、自己由来のTLRリガンドを認識する仕組みについて解析を行っています。また、自己免疫疾患などの治療を目的として、TLRを標的とした抗体医薬の開発にも取り組んでいます。
 

所属研究者一覧

  • 三宅 健介 教授MIYAKE Kensuke

    mailkmiyakeims.u-tokyo.ac.jp

    tel03-5449-5290

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  • 柴田 琢磨 准教授SHIBATA Takuma

    mailshibat26ims.u-tokyo.ac.jp

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  • 福井 竜太郎 特任准教授FUKUI Ryutaro

    mailryu-chanims.u-tokyo.ac.jp

    tel03-5449-5378

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  • 佐藤 亮太 助教SATO Ryota

    mailr-hopperims.u-tokyo.ac.jp

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  • 平沼 亮祐  助教HIRANUMA Ryosuke