東京臍帯血バンク 分離・保存施設からのお知らせ
2001年4月(2)

・臍帯血保存システム「Bioarchive」の2・3号機が稼働開始

 東京臍帯血バンク分離・保存施設では、より多くの臍帯血を保存し、安定した保存品質を保持すべく、1999年9月より臍帯血の自動保存システム「N2 Bioarchive」システム1台を導入しており、現在約2370本の臍帯血を保存(うちデータベースへの登録臍帯血は約740本)していますが、保存体制の強化を図るべく、2000年度末より同システムを新たに2台導入し、3月30日より稼働を開始したことをお知らせいたします。
 同システムは大型の液体窒素タンクとプログラムフリーザー部、臍帯血ユニット移動用のロボットアームよりなり、液体窒素中に最大約3600本の臍帯血が保存可能です。
 この度、同システムを新たに2台導入したことにより、当施設では最大で約11,000本の臍帯血の保存が可能となりました。
 今後はより多くの臍帯血を保存し、安定した品質の臍帯血をより多くの患者の皆様に提供できますよう、努力してゆきたいと考えております。

新たに導入された臍帯血保存システム「Bioarchive」の2・3号機
Bioarchive画像 bioarchive画像


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Tokyo Cord Blood Bank Cell Processing and preservation facilities
updated on 2001.4.12