免疫疾患の病態の解明と新しい治療法の開発

未知への挑戦  免疫疾患の未来を切り拓く

 

「治らない」とされてきた病が、いま、変わろうとしています。

 

アレルギー免疫科では、免疫疾患の謎を解き明かし、新たな診断・治療法を生み出すことを目指しています。私たちの研究は、単なる学問ではなく、患者さん一人ひとりの未来を変える力を秘めています。


個別化医療への挑戦  すべての患者に最適な治療を

 

関節リウマチの治療は、今や生物学的製剤やJAK阻害薬といった多様な選択肢があります。しかし、「どの患者さんに、どの薬が最も効くのか?」――この問いには、まだ誰も明確な答えを出せていません。

 

私たちは、患者さんの検体と大規模臨床データを解析し、人工知能(AI)を駆使して、最適な薬剤選択法を確立することに挑戦しています。


世界を変えた発見  IgG4関連疾患の真実

 

私たちはかつて、「ミクリッツ病」と呼ばれていた病態が、全身疾患であるIgG4関連疾患の涙腺・唾液腺炎であることを、世界で初めて発見しました。 さらに、症例レジストリーを構築し、臨床像や合併症などを明らかにし、世界に発信しました(前任地:札幌医科大学)。

 

そして今、私たちは最先端の人工知能を活用し、IgG4関連疾患の病態を解明し、新しい治療法を開発するという新たな挑戦に乗り出しています。


最先端技術 × 免疫疾患  医科研だからこそできる研究

 

医科学研究所という環境の強みを活かし、AI解析、オミクス解析、シングルセル解析など、最新のテクノロジーを駆使しながら、自己免疫疾患の個別化医療を実現するために、私たちは日々研究を続けています。

 

🔹 「病の謎を解きたい」「世界を変える研究に挑戦したい」 そんな熱意を持ったあなたへ。

🔹 ここには、未知を切り拓くためのフィールドがあります。

🔹 あなたのアイデアと情熱が、未来の医療を創るのです。

 

私たちとともに、免疫疾患の未来を切り拓きませんか?