本研究では、IgG4関連疾患の病態に深く関与するとされるfollicular helper T(Tfh)細胞についてトランスクリプトーム解析を実施しました。その結果、CD4、CD8二重陽性Tfh細胞には細胞傷害性シグナルを有意に発現しており、機能的にはメモリーB細胞の制御に作用している可能性が見出されました。