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 医学の発展には、人を対象とする研究の実施が必要です。しかし、その実施にあたっては、研究に参加してくださる方々の健康そして権利や尊厳が守られることが大前提です。このことは、当たり前のことでありながら、しばしば見落とされてきた歴史があります。医学研究に関する世界的な倫理規範である「ヘルシンキ宣言」はその反省から生まれたものです。

ヘルシンキ宣言(抜粋)
 6.人間を対象とする医学研究においては、個々の研究被験者の福祉が他のすべての利益よりも優先されなければならない。
 11.研究被験者の生命、健康、尊厳、完全無欠性、自己決定権、プライバシーおよび個人情報の秘密を守ることは、医学研究に参加する医師の責務である。

1990年代以降、わが国においても医学研究に関する倫理指針が厚生労働省や文部科学省を中心に策定されてきました。しかしながら、医学研究の複雑化に伴って指針の内容も複雑化しており、現場の各研究者が指針の内容を詳細に把握することは難しいのが現状です。

 そこで、東京大学医科学研究所では、平成20年11月に研究倫理支援室を設置いたしました。医科学研究所における人を対象とする研究にご参加いただく方々の健康そして権利や尊厳を守り、また、医科学研究所の研究者が倫理的に適切な研究をスムーズに実施していくことができるよう、研究倫理支援室では主に次の業務を通じてサポートしていきます。

<研究倫理に関連する研修の企画・実施>
<各分野への研究倫理指導員の選出依頼>
<研究者等からの倫理面での事前相談・指導>
<倫理審査委員会の円滑な運営に関する実務>
<研究活動・成果発表における倫理的な観点からの監督>
<検体管理体制の監督・改善指導>
<その他研究倫理管理に関する事項>

研究倫理支援室規則
研究倫理支援室メンバー