著者:中村祐輔 発刊:2009/10/06 出版社:中山書店 価格(税込):3,780円 出版社より内容紹介: がん細胞から開発されたペプチドワクチンを注射し,患者自身のリンパ球を増やすことによってがん細胞を死滅させるがんペプチドワクチン療法は,2008年末から患者,医師をはじめマスコミからも大きな注目を集めています.本書はその原理を易しく解説するとともに,進行中の各種がん臨床試験の現時点での成果をまとめて公表した本です.
[目次] 【基礎・研究編】 がんペプチドワクチンとは がん免疫療法の歴史 がんペプチドワクチン開発の経緯と方法 【臨床編】 臨床研究の現状と薬剤開発へ向けた課題 膵がん 膀胱がん 腎がん 肝細胞がん 大腸がん 食道がん 肺がん 胆道がん