堀場東京大学国際シンポジウム
Toward innovative researches: Lessons from Kornbergs
独創的研究の神髄をコーンバーグ父子から学ぶ English
本シンポジウムではノーベル賞受賞者アーサー・コンバーグ、アーサーの長男で昨年のノーベル賞受賞者ロージャー・コーンバーグ、次男で発生研究の第一線の研究者でUCSFの教授であるトム・コンバーグを招聘し、二日間に渡るシンポジウムを行います。
アーサー・コンバーグは90歳近くなった現在でも現役で研究を行っています。アーサーは医学部卒業後、船医としてビタミンの必要性を実感したところから研究の原点がはじまり、ロージャーは子供の頃から研究室に出入りし、トムはジュリアードを卒業した後研究者に転向しました。このようにまったく異なるキャリアパスを経てそれぞれ第一線の研究者となった3人にその研究感についての講演を初日に行っていただき、翌日それぞれの専門分野についてシンポジウム形式、あるいは講演会を行います。
すべて入場無料。どなたでも聴講できます。
7月23日月曜日 東京大学、安田講堂
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_00_01_j.html
1300-1315 開会の辞：東京大学小宮山総長
1315-1330 コーンバーグ一家の解説：新井賢一 東京大学名誉教授
1330-1400 アーサー・コーンバーグ博士講演
1400-1430 ロージャー・コーンバーグ博士講演
1430-1500 トム・コーンバーグ博士講演
1500-1515 質疑応答など
1515-1520 閉会の辞：浅島 誠、東京大学理事
またアーサーの三男で建築家のケン・コーンバーグ氏が安田講堂ロビーに作品を紹介するパネル展示を行います。ラボデザインの第一線の建築家で沖縄大学院大学のデザインも手がけておられます。合わせてごらん下さい。
学生、若手教員とコーンバーグ一家の交流会 詳細
会場：山上会館（１階）、3時45分から約1時間半。飲み物、軽食をお出しします。
7月24日（火曜日）アーサー、ロージャー、トムそれぞれの専門に合わせたScientific symposiumあるいは講演を３つの会場で行います。
シンポジウム１：アーサー・コーンバーグ 詳細プログラム
ストレス応答の中軸をなるポリリン酸の生命機能、
東京大学医科学研究所講堂 14-16時
オーガナイザー：斎藤 春雄 医科学研究所、渡辺すみ子 医科学研究所
スピーカー
アーサー・コーンバーグ、スタンフォード大学教授
黒田章夫 広島大学 教授
柴 肇一 リジェンティス株式会社
シンポジウム２：トム・コーンバーグ 詳細プログラム
Developmental Biology of Compartment and signaling center
コンパートメントとシグナリングセンターの発生生物学
東京大学弥生講堂 12時半ー17時半
オーガーナイザー：多羽田 哲也 分子細胞生物学研究所・教授
スピーカー：
トム・コーンバーグ UCSF 教授
他に7名の国内の研究者が講演を行います。
講演：ロージャーコーンバーグ、スタンフォード大学 教授
東京大学医学部鉄門講堂 午前11時ー12時
世話人：岡山博人
Toward innovative researches: Lessons
from Kornbergs
July 23, 2007
Place : Yasuda Auditorium, Univ. Tokyo
1300-1315 Opening remarks: Hiroshi Komiyama, President, Univ.
Tokyo
1315-1330 Introduction: Ken-ichi Arai, Professor Emeritus, Univ.
Tokyo
1330-1400 Lecture 1 : Arthur Kornberg
1400-1430 Lecuture 2 : Roger Kornberg
1430-1500 Lecture 3 : Tom Kornberg
1500-1515 Discussions
1515-1520 Closing remarks : Makoto Asashima, Executive Vice President,
Univ. Tokyo
1545-1715 Mixer, students and young faculties and Kornbergs
at San-jo conference hall, Univ. Tokyo
(young researchers are welcome to participate to the party.)
July 24, 2007
Lecture : Molecular basis of eukaryotic transcription by Roger
Kornberg
Place: Tetsumon Auditorium, Univ, Tokyo, Hongo Campus
1100- 1200 lecture :Roger Kornberg
Organizer : Hiroto Okayama, Univ. Tokyo
Symposium 1: Inorganic Polyphosphate: A
Universal Biomolecule With Many Functions
Details
of the program
Place : Auditorium, Institute of Medical Science, Univ. Tokyo,
Shirokanedai Campus
1400-1600
Organizer : Haruo Saito, Sumiko Watanabe, Univ. Tokyo
Speakers:
Arthur Kornberg, Stanford University
Akio Kuroda, Univ. Hiroshima
Toshikazu Shiba, Regenetiss
Symposium 2: Developmental Biology of Compartment and
signaling center
Details of
the program
Place : Yayoi Auditorium, Univ, Tokyo, Hongo Campus
1230 - 1730
Organizer : Tetsuya Tabata, Institute of Molecular and Cellular
Biosciences, Univ. Tokyo
Speakers:
Tom Kornberg, Univ. California San Francisco, and
Seven Japanese speakers