2013年5月20日、21日に第78回日本インターフェロン・サイトカイン学会ならびに第21回マクロファージ分子細胞生物学国際シンポジウムが開催され、当研究室からは特任研究員の菅野がポスター発表しました。タイトルは「Essential role for Toll-like receptor 7 (TLR7)-unique cysteines in an intramolecular disulfide bond, proteolytic cleavage and RNA sensing」で、発表内容は世界で初めて実用的な抗マウスTLR7モノクローナル抗体を樹立したことによって、内在性TLR7がジスルフィド結合を有しており、このTLR7構造はTLR7が切断されるのに重要で、切断されたTLR7がTLR7リガンド応答に大きく関わっていることを示唆したものです。(Kanno and Yamamoto et al ., International Immunology 2013)
この発表がYoung Investigator Awardに選ばれました。