2009年10月2日、The Rockefeller UniversityのJeffery V Ravetch教授に
グローバルCOEプログラムのセミナーで講演を行っていただきました。
Ravetch教授はFcレセプターのクローニングから関わってこられた方で、
今回は「Modulating immunity through Fc receptors」とのタイトルで講演して下さいました。
Fcレセプターによる免疫制御機構は自己免疫からガンの抗体療法までの幅広い領域において働いており、
その重要性を再認識する良い機会となりました。

なお、感染遺伝学分野のOBである小林俊彦博士は、現在Ravetch教授の研究室で研究員をしております。
今回のセミナーにも小林さんのデータが使われており、Rockefeller Universityでもご活躍のようでした。

 
演題
三宅先生と記念撮影。