アラブ首長国連邦(UAE)幸福・研究担当国務大臣ら 来訪

2017年12月21日、アラブ首長国連邦(UAE)からオフード・アル・ルーミー幸福・研究担当国務大臣兼総理府総務長官ら政府関係者6名が医科学研究所を訪問されました。アラブ首長国連邦は政府が医療市場の拡大を経済成長の柱にしようとしています。(JETRO HPより)
 今回は、本所の炎症免疫学分野長・国際粘膜ワクチン開発研究センター長の清野宏教授と同じく国際粘膜ワクチン開発研究センターの植松智特任教授、ヘルスインテリジェンスセンターの井元清哉教授に、腸内フローラに関する研究、免疫、生活習慣防止、健康・幸福と腸内フローラとの関係について話を聞くことが目的でした。
 腸内フローラの環境を食物などによって整えることで、脳にも影響を与え、人々を幸福にできるかについての研究の現状と今後の進展についての説明があり、訪問団の面々は興味深く耳を傾けていらっしゃいました。
 同国の医療研究において、本所の研究が貢献することが期待されます。