第23回東アジアシンポジウム


 10月18日(火)〜20日(木)の3日間、台湾師範大学で第23回東アジアシンポジウムが開催されました。

 このシンポジウムは、東アジアの生命科学分野における研究者間の情報交換と交流を深めることを目的に約20年前に始まり、参加機関が順番で主催しています。今年は国立台湾師範大学が主催機関となり、参加機関は:

 

東京大学医科学研究所(IMSUT)(日本)

京都大学ウイルス・再生医科学研究所 (IFLMS)(日本)

沖縄科学技術大学院大学(OIST)(日本)

ソウル大学分子生物学遺伝学研究所(IMBG)(韓国)

国立台湾師範大学 (NTNU)(台湾)

中国科学院上海生命科学研究院生物化学細胞生物学研究所 (SIBCB) (中国)

韓国順天卿大学(SIMS)(韓国)

 

の合計7機関です。

 東大医科研からは12名の研究者が参加し、シニア研究者は15分間の研究発表、若手研究者は5分間のショートトークとポスター発表を行いました。前回と比べ発表時間及びショートトークの持ち時間が短くなりましたが、その分ポスターセッションの時間を長くとることができたので、若手研究者も自身の研究成果について参加者と時間をかけて議論することができました。

 
 医科研のベストポスター賞には、三好貞徳さんが選ばれました。

 

 来年は京都大学ウイルス・再生医科学研究所主催で行われる予定です。