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永井美之名誉教授、瑞宝中綬章を受章

永井美之名誉教授、瑞宝中綬章を受章

2016年4月29日
 

このたび、本研究所元教授であり、本学名誉教授でもあります永井美之(ながいよしゆき)先生が、瑞宝中綬章を受章されました。永井先生は、1970年、名古屋大学医学研究科博士課程を修了後、同大医学部助手、助教授(1979年)、教授(1984年)を経て、1993年~1998年、東京大学医科学研究所教授を務められました。その後、国立感染症研究所エイズ研究センター長、富山県衛生研究所長、理化学研究所振興・再興感染症研究国際ネットワーク支援センター長を歴任され、また日本ウイルス学会理事長、同学術集会会長国際微生物連盟副理事長などの要職をはじめ、我が国のウイルス学の第一人者として文科省、厚労省の大型プロジェクト研究の指導に携わるなど、国内外で幅広くご活躍されています。永井先生のご活躍は高く評価され、2001年には紫綬褒章、2008年には日本学士院賞を受章(賞)しておられます。今後もますますのご活躍を期待しております。