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清木元治名誉教授、平成25年度髙松宮妃癌研究基金・学術賞を受賞

清木元治名誉教授、平成25年度髙松宮妃癌研究基金・学術賞を受賞

 

受賞課題は「がんの悪性形質を制御する膜型マトリックスメタロプロテアーゼ(MT1-MMP)の発見」であります。高松宮妃癌研究基金の学術賞は、がんの領域において特に優れた業績を挙げた研究者に対し与えられる学術賞であります。受賞式は平成26年2月21日、パレスホテル東京にて行われます。清木先生は、膜型マトリックスメタロプロテアーゼ(MT1-MMP)の発見により、がん細胞の増殖、浸潤・転移を制御するプロテアーゼの役割の理解を大きく前進させ、がん細胞制御におけるMT1-MMPによる"pericellular proteolysis"の重要性を明らかとしました。現在、清木先生は高知大学医学部附属病院の特任教授として、文部科学省「次世代がん研究シーズ戦略的育成プログラム」の革新的がん医療シーズ育成グループのリーダーを務められており、がんの新しい治療法、診断法の研究開発に取り組まれております。

詳細は、以下のリンク先をご覧下さい。
http://www.ptcrf.or.jp/academic/prize.html