東京大学医科学研究所

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ドイツ連邦政府視察団が医科研を訪問

2009年2月3日(火)午後、ドイツ連邦政府厚生省政務次官Ms. Marion Caspers-Merk以下3名の厚生省関係者及び在日ドイツ大使館関係者3名、計7名が医科学研究所に視察に訪れた。

まずは近代医科学記念館にて清野副所長が本所の概要、研究組織、ドイツとの関係等について紹介した。本所とドイツの深い関係、そして両者の関係の深さを表す展示品の数々に訪問者の方々は大変感銘を受けた様子だった。偶然にも、ドイツのロベルト・コッホ研究所は政務次官のオフィスからほんの300メートルの所にあり、しかもご自身の管轄だということであった。今回は、本所の研究活動の中でも特にオーダーメイド医療及びがんペプチドワクチン療法に興味を持っておられるということで、その分野で先駆者的研究をされている中村祐輔教授研究室への訪問が次に予定された。当日は穏やかな天候に恵まれたため、記念館から中村研究室へ向かう途中、日本に特徴的な考え方を見ることのできる動物慰霊碑にも立ち寄ることができた。

中村教授研究室では、Caspers-Merk政務次官は大変熱心にお話しを聞かれ、非常に深い質問を数多くされた。後半のディスカッションではドイツの科学者との交流の状況を質問され、今後日独科学者間の交流が一層深まることを期待したいと述べられた。中村教授はそれに対し、同じ分野で活躍するドイツ科学者を数多く知っており、今後積極的に彼らと交流していきたいと述べた。最後にバイオバンクジャパンをはじめとする中村研究室の実験施設見学ツアーを行い、2時間に及ぶ今回の訪問は終了となった。

今回の訪問は大変有意義且つ満足のいくものであったとのお礼の言葉と、今後の日独相互交流の拡大を期待するとのお話しを頂いた。私たちにとっても大変貴重な機会であり、今後の日独国際交流の重要なきっかけとなったと感じている。


写真1) バイオバンクジャパンの説明をする中村教授 写真2) 視察団集合写真 写真3) 近代医科学記念館にて