我が国の血液センターにおける感染症検査(HBV,HCV,HIV)
学友会セミナー
学友会セミナー
2002年開催 学友会セミナー
開催日時: | 2002年3月14日(木)13:00 ~ 14:00 |
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開催場所: | 東京大学医科学研究所 1号館2階会議室 |
講 師: | 霜山 龍志 先生 |
所 属: | 日本赤十字社北海道赤十字血液センター |
演 題: | 我が国の血液センターにおける感染症検査(HBV,HCV,HIV) |
概 要: | 血液スクリーニングは近代的な輸血の基本条件の一つであり、わが国でも1982年のHBs抗原スクリーニング開始以来着実に進歩し、現在では核酸増幅試験(NAT)が採用され、輸血によるウイルス感染の予防 がなされています。このNAT検査は国際的にも高く評価されております。霜山先生は肝炎の臨床医としての経験を豊富におもちになり、日本赤十字血液センターにおけるウイルススクリーニングを積極的にすすめてこら れました。この血液スクリーニングの進歩の歴史を概観し、現状を述べるとともに、輸血の最近の進歩と将来 展望についてお話いただきます。 |
世 話 人: | 浅野 茂隆 高橋 恒夫 |