マウストランスポゾンは個体内で効率よくジャンプする
学友会セミナー
学友会セミナー
2001年開催 学友会セミナー
開催日時: | 2001年11月27日(火)15:00 ~ 16:00 |
---|---|
開催場所: | 東京大学医科学研究所 白金ホール会議室 |
講 師: | 竹田潤二 博士 |
所 属: | 大阪大学・先端科学技術共同研究センター・教授 |
演 題: | マウストランスポゾンは個体内で効率よくジャンプする |
概 要: | マウスにおけるフォワードジェネティクスとして、ジーントラップ法や、ENUなどによるchemical mutagenesisを用いた方法があります。ハエ・線虫等で遺伝子解析に広く用いられてきたトランスポゾンシステムは、哺乳動物においてこれまで効率のよいシステムが存在しませんでした。竹田博士は、サケ由来のSleepingBeauty (SB)トランスポゾンがマウスでも有効なことを用いて、網羅的遺伝子機能解析へのアプローチを行っておられます。本セミナーではこのシステムの紹介と有用性などについてお話しいただきます。ご来聴歓迎いたします。 |
世 話 人: | 吉田 進昭 甲斐 知恵子 |