Molecular signalling pathways for synaptic plasticity
学友会セミナー
学友会セミナー
2002年開催 学友会セミナー
開催日時: | 2002年5月7日(火)15:00 ~ 16:00 |
---|---|
開催場所: | 東京大学医科学研究所 1号館2階会議室 |
講 師: | Michael W. Salter MD PhD |
所 属: | Professor of Physiology, University of Toronto, CANADA |
演 題: | Molecular signalling pathways for synaptic plasticity |
概 要: | Salter博士はNMDA受容体を介する神経シナプスの可塑性について、分子生物学、電気生理学の両面から先進的に研究を進めている。特に近年はSrcチロシンキナーゼによるNMDA受容体の機能制御について研究を進め、Pyk2によるSrcの活性化やニューレギュリンによるSrcの活性制御がLong Term Potentiation誘導の調節に関わっていることを示している。このような知見を中心にシナプス可塑性制御機構についての話題を提供していただく。 <参考文献> Neuron 2002, 34:127-38, Curr Opin Neurobiol 2001, 11:336-42 |
世 話 人: | 真鍋 俊也 山本 雅 |