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Genomic analysis of inherited breast cancer and ovarian cancer

学友会セミナー

学友会セミナー:2007年10月30日

開催日時: 2007年10月30日 16:00 ~ 17:30
開催場所: 一号館 講堂
講師: Dr. Mary-Claire King
所属: University of Washington School of Medicine
演題: Genomic analysis of inherited breast cancer and ovarian cancer
概要:

キング博士は、世界に先駆け、乳癌の発生が遺伝的要因に影響されることを示し、その原因遺伝子がBRCA1であることを明らかにされました。この発見は、乳癌発症の分子機構を明らかにしたのみならず、乳癌の予防、診断、治療に大きなインパクトを与えております。
なお、キング博士はBRCA1以外にも、遺伝が関わる幾つかのヒトの病気の
ゲノム解析を積極的に進められていると共に、また、人権に配慮した遺伝子解析の応用など、幅広く活躍されておられます。

世話人: ゲノムシークエンス解析分野○中村 祐輔・片桐 豊雅