਍ഀ 東京大学医科学研究所における適正な臨床研究のあり方に関して਍ഀ 平成20年9月12日਍ഀ 東京大学医科学研究所 第三者判定委員会਍ഀ ਍ഀ 目 次਍ഀ はじめに਍ഀ 第三者判定委員会の設置と活動について਍ഀ 緊急対策委員会による事実解明について਍ഀ 再発防止策について਍ഀ 総合評価਍ഀ ਍ഀ 資料਍ഀ •第三者判定委員会਍㽔ർ ਍∀ⰠॻՎ⒀驒푛ᩔ灏讋腎൥ ਍ഀ ਍ ഀ ਍漀堰脰欰ര ਍焀걧❎晙㭛텓晹ᑛ癸䁺ࡢ୎Ŏర㬰텓ᑹ൸《)の第三者判定委員会は、医科研における臨床検体を用いた研究と倫理審査の問題等について、医科研が設置した「ヒト検体の取扱いに関する緊急対策委員会਍欰蠰謰蔰뾐ﮊㅧ䩘鉦␰驒坛İ㬰텓ᑹ䱸쨰豎譗礰䴰㤰葥꩕湣歿︰奛謰ꤰR銊䰰䚈匰栰鈰葶歶İ㈰  㠀琀࡞䣿㈀ 琀फ़㟿ࠀㅧ㄀步ⴰ溊啿谰İ栰॑湖灛銋䨰匰樰挰弰Ȱര ਍㈀  㠀琀࡞䣿㈀ 琀फ़㟿ࠀㅧ㄀步謰겕啐谰弰ⰰㅻⱖॻՎ⒀驒푛ᩔ杏漰İ縰娰쨰╽﹠噛푻ᩔ䱏稰덶喍谰弰儰彙桪樰挰弰侮救譧桎İ蔰뾐ﮊ湧㈰垐뙣셲歬搰䐰昰㄰䩘鉔휰兓İ쨰豎湟뤰ᅥ❔歠搰䐰昰灛銋䨰匰樰挰弰Ȱര ਍ఀ瑔㝞ࠀ㉧㐀步謰겕啐谰弰ⰰ㉻ⱖॻՎ⒀驒푛ᩔ杏漰İ㬰텓ᑹ歸⠰䵗奼謰栰ᑑ癸պ䲀丰뮐歓稰桶垈弰혰螊湥뼰ﮊ桧ᰰ卩ꅏٻ뙴셲湬뼰ﮊ偧鱽湧ⴰ鍎㆕䩘鉔휰兓弰Ȱﴰꂏ葒橶뼰ﮊ葧ᰰ๩銊脰妉謰ڐ歒搰䐰昰ܰ塣鉤地弰Ȱര ਍ఀ瑔㉞ 琀㥞ࠀ㑧譥겕啐谰弰ⰰ㍻ⱖॻՎ⒀驒푛ᩔ杏漰İ쨰╽﹠噛푻ᩔ歏蠰謰0䉧ㅽ䩘䡦歨搰䐰昰갰ຊ鉦휰兓弰谰ş㬰텓ᑹ湸︰湟ꔰ卙❟歠搰䐰昰灛銋䰰授弰Ȱര ਍୎李漰İ謰齎ꉛ슕湏訰档İ쨰豎湟贰穑㉶抖噫湻㈰뤀歰ذ兒昰İ㬰텓ᑹ歸蠰謰혰詓䐰罽欰︰奛謰ⰰॻՎ⒀驒푛ᩔ桏地昰渰謰銉福謰Ȱര ਍ഀ ਍謀齎ꉛ슕湏訰正搰䐰昰ര ਍쨀╽﹠噛푻ᩔ杏漰İ㬰텓ᑹ桸卑杏渰ᰰ卩ꅏٻ뙴셲湬뼰ﮊŧ丰뮐㕓琀鍞殕稰桶喈谰弰ሰ೿ᇿჿჿㇿ湘혰螊步䨰儰謰ᠰঊ뚏셲湬뼰ﮊ鉧鼰뵛坥弰Ȱ匰渰蠰䘰樰뼰ﮊ歧혰詓䐰鍽怰ᐰ癸彺ꉪ澕혰歎謰鉏謰檉䐰Ȱ倰視谰弰ἰ鍧枕漰䈰挰弰䰰İ0❧偙準ꨰ魒䱒樰唰谰İ贰祝穑歶ᄰ兔弰ะ鉹줰䑻弰舰渰栰唰ꆊ坏弰䐰Ȱര 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本委員会による審議の過程において、残念ながら、医科研および医科研附属病院(東京大学医科学研究所附属病院)の社会への情報提供に関する取り組みは、まだ十分とはいえない状況にあったことが判明した。医科研附属病院は、最先端の医学研究を行う病院であり、非常に稀少な疾患の患者や最新の研究成果の応用を求める患者がここを拠り所として受診するという特徴を持っている。だが、医科研は、これまで研究の進捗状況を社会に情報を公開するという点での積極性に難点があったといえよう。特に、倫理審査委員会での審査状況や医科研全体の研究実施状況に関する一般への情報開示を心がけるべきであろう。社会に開かれた医科研および医科研附属病院となることを大前提としたうえで、将来の研究に備えて保存された貴重な臨床検体などが適正な形で研究に生かされるように、医学部附属病院とも連携しながらルール作りが進められること、これらの再発予防策の取り組みが継続されることを求めたい。਍ഀ ਍ഀ 総合評価਍ഀ 第三者判定委員会としては、緊急対策委員会を中心として事実関係の把握および再発防止策の策定のために、全教職員が協力して取り組んだ結果、社会の信頼回復と研究倫理の再構築に向けて、十分な取り組みが開始されたと考える。਍ഀ 今回の問題は、医科研および医科研附属病院で行われている研究に対する信頼を大きく਍橤䘰䰰몈杰䈰訰İ㸰᩹葏걶ﮌ潎帰㢗歞✰䵙䐰ȰⰰॻՎ⒀驒푛ᩔ潏İ焰걧❎晙㭛텓晹ᑛ癸䁺䱢İ0䉧ㅽ䩘鉦ἰ潷此휰兓戰腫İ㱏꥖桟0摎湜稰啶鉜ݶ坣İ쨰豎桟舰İ栰契睥䱔0㡎桎樰挰昰혰詓䐰聽匰栰鈰ἰ蕧奟謰Ȱര ਍ഀ ਍ൎ上਍ഀ ਍ഀ ਍ഀ ਍ഀ 資料:東京大学医科学研究所 第三者判定委員会委員਍㽔ർ ਍ഀ ਍縀で⁵칎ₐ眰卭㮐䉓❶晙晛睛ඕ ਍ 멵₏鼀R㬰䉓롶ﰰ쨰뤰젰ര ਍倀襑⁳褀Sर蕎䉛콗ࡽ핔譬譟䁒Ţ睟൘ ਍✀❙⁰昀健[ะ뭦晬扛➖晙㹛᩹晏妐补ൣ ਍꡷⁑픀ˆ焰걧❎晙❛晙扛㮖晓ﭛᑼ癸텺她补ൣ ਍ഀ ਍ ഀ ਍윀馌ᩥ⳿ॻՎ⒀驒푛ᩔ灏讋腎൥ ਍ഀ ਍焀걧❎晙㭛텓晹ᑛ癸䁺ⱢᅻⱖॻՎ⒀驒푛ᩔࡏᙥ뾐ﮊ푧ᩔॏ烿讋腎൥ ਍e䈰f猰ၞቢჿ瓿᝞ࣿᅧᇿࡥ퇿঑ÿᄰᗿ᫿ჿჿ廿ᇿ៿᫿ჿჿ෿ ਍㐀X䀰b焰걧❎晙㭛텓晹ᑛ癸䁺b씰扵ᢖ軿᪖灏ꒋ൛ ਍切ⵑ՞€縰で⁵퐀睔ƕ〰멵Ə倰襑sа푔ൔ ਍ ⵫՞€✰❙Ű꡷Qа푔ൔ 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਍ጀ৿쫿豎ş蔰뾐ﮊ湧㄰䩘鉔휰兓弰谰歟İᐰ癸⭺ِ歴ꈰ妕謰椰ސ橒혰煓䑢İ쨰獓ꌰՠ満⤰⥪睏銋뤰镟奞謰弰脰欰씰腟檉匰㙏瑒饥歐搰䐰昰퀰c妊謰匰栰栰地弰Ȱര ਍ൎ上਍ഀ ਍ഀ ਍ഀ 東京大学医科学研究所第2回第三者判定委員会議事要旨਍ഀ 日 時 平成20年7月24日(木) 15:00~17:00਍ഀ 場 所 東京大学医科学研究所 白金ホール2階会議室਍ഀ 出席者 松田 委員長、田辺、児玉、大瀧、矢冨 各委員਍ഀ 欠席者 なし਍ഀ 陪席者 三宅、武藤 各オブザーバー(報告後退席)਍ഀ     糸井 総務課長、岡田 研究助成係主任、岩本、竹本 研究助成係員਍ഀ 清木所長(冒頭挨拶、審議結果の報告のみ出席)਍ഀ ਍ഀ 議事に先立ち、清木所長から挨拶があり、次いで、総務課長から前回欠席委員の紹介があった。਍ഀ ਍ഀ (議事)਍ഀ 1.前回議事要旨の確認਍ഀ 委員長から前回議事要旨の内容について説明があり、審議の結果、これを承認した。਍ഀ ਍ഀ 2.医科学研究所の対策体制について਍ഀ 総務課長から、本研究所における研究倫理問題の対策体制について、次の委員会を設置した旨説明があり、了承した。਍ഀ ・ヒト検体取扱いに関する緊急対策委員会਍ഀ ・内部調査委員会਍ഀ ・第三者判定委員会਍ഀ ・ヒトを対象とした研究の倫理再構築委員会਍ഀ なお、本委員会の਍䱹రᘰ뾐ﮊ푧ᩔ൏《から「第三者判定委員会਍欰र啦谰弰匰栰欰搰䐰昰İ蔰뾐ﮊ湧㈰喐歜蠰訰İⰰ푧ᩔ潏蔰뾐ﮊㅧ䩘歔︰奛謰ꔰ卙❟鉠␰驒奛謰匰栰䰰㬰橎אּ桒樰挰弰匰栰欰蠰謰湥갰ຊ䱦䈰訰İ蘰罎坢弰Ȱര ਍縀弰İ툰젰㄰敵ᱧ卩湏혰煓䑢欰ꈰ妕謰䬰٢武搰䐰昰漰İ툰젰鈰︰慛梌地弰ᐰ癸湺⬰ِ赴쭑쥩푻ᩔ杏灛妋謰匰栰栰地İ쨰豎şⰰ푧ᩔ歏䨰䐰昰漰焰轢樰䐰걥ຊ䱦䈰訰İ蘰罎坢弰Ȱര ਍ഀ ਍ጀ໿೿誁ᑞ癸歺ꈰ妕謰⬰ِݴ殑숰轏謰ⰰॻՎ⒀驒푛ᩔ蕏轑ඉ《について਍ഀ 総務課長から、本委員会の内規案について説明があり、議論の結果、次のとおり一部修正の਍Ŏ缰赢垊弰Ȱര ਍0ⰰᅻ懿歧İర誁ᑞ癸歺ꈰ妕謰⬰ِݴඑ《に抵触する疑義がもたれる研究に対処するため第三者判定委員会を設置するとあるが、「ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針਍쨰獓రꬰ晵ᑛ癸歺ꈰ妕謰⬰ِݴඑ《も対象となることがあるため、これらを追記する。਍ഀ   委員会の設置目的、守秘義務等、਍溏ܰ塣ᙎ湙謰Վ殘搰䐰昰漰蘰罎奢謰Ȱര ਍ഀ ਍᐀໿藿뾐ﮊ湧㄰䩘⁔ഀ ਍ᄰ৿ۿ偒䉛핶٬칒殑䨰儰謰娰綆ᡐঊ횏螊桥터ᑹ뭸溌估䱕殘搰䐰昰ര ਍怀․ऀ蕎奛补䭣褰İ蔰뾐ﮊㅧ䩘武侮敗䴰İ舰浩ℰ湫栰䨰訰㄰䩘䱔䈰挰弰Ȱര ਍ffذ偒䉛핶٬칒殑䨰儰謰穥桶횈螊步搰䐰昰뼰ﮊ鉧䰰授弰栰匰贰İరཔ홡靓桟⬰ِﭛ歧ꈰ垕昰ะ襦䬰欰誁ᑞ癸⭺ِݴ殑따垉昰䐰謰ᐰ癸홺螊䱥ᄰㇿ䉘訰İ匰牟횊螊步漰⬰ِﭛ푧ᩔ湏缰赢銊휰兓弰栰䐰䘰娰綆ᡐঊ䲏䈰挰弰Ȱ樰䨰İ匰牟횊螊潥焰鵧奨补湣␰굒步蠰訰步혰詓ର剎褰谰昰䐰謰Ȱര ਍ff娰綆ᡐঊ횏螊桥ꈰ⎕妐謰터晹ᑛ癸뭺ꦈ텒澑㮁푎ඏ紊も検討中である。਍ഀ ② これらの報告を受け、次のとおり意見があった。਍ഀ ・報告書における研究論文の分類について、表現をわかりやすく補足すべきである。਍ഀ ・論文に関する報告において、臍帯血移਍鉩휰兓弰ꌰՠ䮀褰漰రཔ鉦혰靓坟昰䐰謰匰栰欰0쪊奓礰䴰朰䈰謰Ȱര ਍戀․縀弰İ⬰ِﭛ桧రཔ홡靓歟ర娰綆ᡐঊඏ《があったと報告された論文に関連して、次のとおり、議論があった。਍ഀ ・報告書には「虚偽記載਍栰䈰謰䰰İర娰綆൐《という文言の意味及び東條教授の認識を再確認すべきである。਍ഀ ・「虚偽਍栰漰ర謰齎桛瀰橵謰ര《だけでなく、この場合、事実と異なる記載がある論文を発表することについて主観的な認識があることも含まれる。਍ഀ ・当該論文に事実と異なる記載があることは、客観的に明らかである。਍ഀ ・東條教授が、当該論文については倫理審査委員会に承認された他の研究課題が適用できると判断したのであれば、虚偽とはいえないのではないか。਍ഀ ・主観的認識の有無に関する本人の主張が合理的であるか否かは、複数の研究者の視点により判断すべきである。਍ഀ ・虚偽であるか否かは、客観的な証拠の積み਍剎欰舰夰ཱུ坡昰İⰰ멧湎㬰덎蒉赶墊銋먰赸妊謰匰栰欰蠰訰İ␰굒奥礰䴰朰䈰謰Ȱര ਍00ര ਍ൎ上の議論の結果、虚偽であったか否かの詳しい判断根拠について、次回の委員会で再度報告することとした。਍ഀ ਍ഀ   2)本研究所の全在籍者による論文に関する調査について਍ഀ ① 三宅教授から、内部調査報告書に基づき、概ね次のとおり報告があった。 ਍ഀ ・2003年以降に現在の在籍者が発表した論文について、全研究室から報告を受け、ヒト検体を用いた論文、さらに医科研内で匿਍ᙔ鉓䨰匰樰挰弰혰螊鉥봰謁坑İ혰螊湥蔰륑鉛븰ﭼ坧弰Ȱര ਍ff崰渰倰鱽ŧ︰⡳繗朰渰栰匰贰İ誁ᑞ癸桺␰굒啥谰弰혰螊ⵥŎ謰齎桛瀰橵謰ᠰঊ溏䈰謰혰螊潥İ䠰湑ᄰㇿ杘䈰挰弰Ȱര ਍00愰․匀渰㄰䩘蕔륑桛뼰ﮊ륧핥歬搰䐰昰蘰罎坢弰Ȱ縰弰İ쨰湖뼰ﮊ歧漰⬰織谰昰䐰樰䐰İ쨰豎穟桶喈谰謰혰螊步搰䐰昰舰İ唰襏䬰渰戰束İ⬰ِﭛ㍧쭵뚊셲歬搰䐰昰渰먰赸銊䰰䚈匰㙏鉒쬰쥩奻謰蠰䘰欰䈰腬謰匰栰栰地弰Ȱര ਍ഀ ਍0ጰ৿⳿ᑧ癸䁺湢栰ᑑ癸ꑺ歛䨰儰謰툰젰㄰敵ᱧ卩홏煓䑢똰셲歬搰䐰昰ര ਍怀․昀욅契补䭣褰İ蔰뾐ﮊㅧ䩘武侮敗䴰İ舰浩ℰ湫栰䨰訰㄰䩘䱔䈰挰弰Ȱര ਍ff栰ᑑ癸ꑺ歛︰坛昰İ툰젰ᰰ卩湏ꅏ뙻셲歬搰䐰昰뼰ﮊ鉧䰰授弰Ȱ䨰灓来漰0ݎŒ혰煓䑢䰰樰䐰匰栰䰰輰䬰挰弰Ȱ縰弰İ㬰텓ᑹ앸扵枖渰㨰궊葥묰䉬歶씰腟檉ᰰﭩ湧䘰愰İᐰ癸ꑺ湛弰桪鉖缰捏昰邉坧昰䐰謰㐰ࡘ歔漰İᰰ卩潏ᐰ癸ꑺ蕛歑㼰൓吊化していない状態ではあるが、厳重に保管されていた。਍ഀ ・各研究室の検体管理責任者及び個人情報保護責任者に、研究室内の細かな手順等を確認しているところである。਍ഀ    ② このことに関連して、次のとおり意見があった。਍ഀ ・検体をすべて連結਍ﵓ㾀൓吊化する必要はなく、厳重に個人情報を保護する体制があれば、連結可能な状態にするほうが、診断等において患者の利益になる場合がある。਍ഀ ・研究所病院の特性として研究と臨床を区別することは難しいが、その਍李İᰰ卩湏塏桛ᐰ癸⥺⡒歵ꈰ妕謰䬰٢銘ะ멦歸夰礰䴰朰䈰謰Ȱര ਍ഀ ਍ᔀ໿쫿豎湟︰噟死ꈰ妕謰㄰䩘ൔ ਍ᄀ৿替욅契补䭣褰İℰ湫栰䨰訰İ쨰豎湟︰噟湻뤰ᅥ❔歠ꈰ妕謰䀰蕢湑ᰰ๩傊鱽歧搰䐰昰㄰䩘䱔䈰挰弰Ȱര ਍ff眰卑葏橶뤰噥潻İ쨰豎şర툰젰鈰︰慛梌地弰ᐰ癸湺⬰ِ赴쭑쥩푻ᩔ൏《において検討することとする。਍ഀ ・研究倫理に関する教育研修を実施する予定である。਍ഀ ・年に一度の自己申告、倫理審査委員会によるモニタリングの仕組みをつくり、論文の成果と倫理審査申請の一致を把握する予定である。਍ഀ ・検体管理状況についてのモニタリングを実施する予定である。਍ഀ ・東京大学本部のバイオサイエンス委員会を中心に、全学で倫理審査委員会の交流をはかるシステム、研究教育に関するシステムを構築する予定であり、本研究所も積極的に協力することとする。਍ഀ 2) 本件については、次回委員会において、さらに具体的な対応策に関する報告を行うこととした。਍ഀ なお、次のとおり意見があった。਍ഀ ・「ヒトを対象とした研究の倫理再構築委員会਍漰İᐰ癸桺誁桞渰啶䦐死搰䐰昰İ픰譬뙟湛༰譡銉먰赸枊䴰謰匰㙏歒夰謰匰栰䰰ᬰ繧地䐰Ȱര ਍ff쨰湖估䱕澘İ⬰ِ葴橶估䱕銘촰隑垉昰䐰樰䬰挰弰匰栰欰眰奖謰栰ᴰ轠谰謰渰朰İᐰ癸⭺ِ歴ꈰ妕謰夰뉥銀地挰䬰訰䰰授昰䐰弰怰䴰弰䐰Ȱര ਍ഀ ਍ᘀ໿쫿豎湟ⰰ푧ᩔ湏謰겕䥐死搰䐰昰ര ਍Ⰰ湥㄰䩘쩔獓瀰횋銊༰纎䠰İℰ푖ᩔ歏䨰䐰昰␰驒鉛䰰䒈İ吰㍻鉵栰訰縰栰脰謰匰栰栰地弰Ȱര ਍ൎ上਍ഀ ਍ഀ ਍ഀ 東京大学医科学研究所第3回第三者判定委員会議事要旨਍ഀ 日 時 平成20年9月4日(木) 12:00~14:45਍ഀ 場 所 東京大学医科学研究所 白金ホール2階会議室਍ഀ 出席者 松田 委員長、田辺、児玉、大瀧、矢冨 各委員਍ഀ 欠席者 なし਍ഀ 陪席者 井਍潎䁒睢ƕर蕎ś昰…а꩔혰똰ﰰ퀰ﰰ࠰ㇿ䩘豔_ⶐफ़෿ ਍000镼⁎케뉒瞊ƕꄰぜ⁵᐀癸ꥺၒ쉢㭏פֿŎꤰⱜŧ擄ⱺ⁧᐀癸ꥺၒ쉢ൔ ਍Ԁ⡮䁧睢࢕灛傋鱽湧㄰䩘湔缰侮ⵑफ़෿ ਍ഀ ਍ࠀ烿讋ॎ෿ ਍ᄀ໿䷿灖讋腎湥먰赸ඊ ਍䴀灖讋腎湥蔰륑歛搰䐰昰灛溋倰鱽ŧ匰谰鈰缰赢垊弰Ȱര ਍ഀ ਍ሀ໿藿뾐ﮊㅧ䩘摦䐰昰ര ਍ᄰ৿闿ൎ上副所長から、内部調査報告書(案)について、主に前回委員会以降に調査・検討した事項に関する内容説明を行った。਍ഀ ① 前回委員会における追加調査の指示について਍ഀ 前回委員会において、倫理審査と研究利用の同意取得に事実と異なる記載があった1報の論文について、客観的な証拠を積み਍剎昰İ崰渰鼰鉖뼰ﮊ奧謰蠰䘰ܰ㩣䱹䈰挰弰弰脰İﴰꂏ뽒ﮊ鉧䰰授弰Ȱര ਍뼀ﮊ湧倰鱽ŧ갰ﮌ坎ք澀İర화螊湥ᐰ癸蕺륑鉛԰⭓奔謰⬰ِ㍴쭵銊䰰䒈İ缰赢喊谰弰舰渰栰贰墊型昰䐰弰䰰İర화螊湥ᐰ癸蕺륑潛匰牟⮊ِ㍴쭵溊蔰륑歛爰厊坟樰䐰舰渰朰䈰訰İ䬰搰İ匰牟⮊ِ㍴쭵澊⬰ِﭛ푧ᩔ湏缰赢銊霰襟谰昰䐰樰䬰挰弰Ȱര ਍匀渰蠰䘰樰謰䭎歡掁弰䰰鉽먰赸垊弰栰匰贰İ갰ﮌ坎ք満⬰ِ扴溗䬰驢䵽欰ꈰ妕謰贰墊උ上足に加え、審査途中の人事異動に伴う引継ぎが਍䅎ٓ杒䈰挰弰匰栰欰蠰訰İ갰ﮌ坎ք澀İర화螊湥ᐰ癸蕺륑潛⬰ِﭛ푧ᩔ湏缰赢銊霰晟䐰樰䐰欰舰䬰䬰輰褰娰İ缰赢喊谰弰舰渰栰ꐰ越墊型弰縰縰İ혰螊鉥锰㽢坺弰舰渰栰␰굒坥弰Ȱര ਍0ര ਍0愰․贀穑㉶抖噫桻쨰豎湟︰歟搰䐰昰ര ਍00ⰰ瑧᝞ࣿቧᗿ步ⰰᅻౖ먰鉎︰慛梌地弰ᐰ癸湺⬰ِ赴쭑쥩푻ᩔ൏《を開催し、以下の再発防止策を決定、実施した。਍ഀ ・「研究倫理支援室਍鈰ⴰ溊坿İరꑔ歛䨰䐰昰İᰰ卩ꅏٻ却㙏湒捶ŷᐰ湏鼰뵛ťᐰ癸պ䮀褰渰謰䵎읶Ɗ⬰ِﭛ罧赢貊湟쬰뼰뀰䤰鉻焰奢謰Ȱര ਍ff툰젰ᰰ卩鉏⠰䑵弰ᐰ癸պ満혰螊鉥︰慛殌İ⬰ِﭛ푧ᩔ歏䨰儰謰缰赢檊湓ᠰঊ銏ꤰᙒ奓謰Ȱര ਍ff툰젰ᰰ卩鉏혰詓焰䙢ᐰ癸鉺鼰뵛奥謰ᐰ癸ꑺ歛రᐰ癸⭺ِݴ๣ൔ《を置き、研究倫理支援室との定期的な連絡体制を構築する。また、既に各研究室に置かれている「個人情報保護責任者਍쨰獓రᰰ卩ꅏٻ건ﮌՎ඀《とも、同じく連絡体制を構築する。਍ഀ ・ヒトを対象として研究を実施している全ての研究者を対象に、所内で研修会を実施した。今後も定期的に研修会を開催し、この研修の未受講者は倫理審査の申請ができないこととする。਍ഀ ・従来どおり、承認された研究計画の経過報告を申請者より受けるとともに、倫理審査委員会で最終的に承認を受けていない申請についても、その後の状況を確認することとする。਍ഀ ਍ഀ  2)本報告書(案)について、委員から次のとおり意見があった。਍ഀ   ・2.(1)「全研究分野における検体管理状況に関する調査਍渰԰⵶Ŏ誁ᱞ卩桏ᐰ癸⡺ᱵ卩湏혰煓䑢欰ꈰ妕謰ᠰঊ殏搰䐰昰İꌰՠ殀ര上利益が生じたとの誤解が生じないよう、表現を修正すべきである。਍ഀ   ・3.(2)「事実と異なる記載があった論文1報に関する調査਍渰԰⵶Ŏᰰ卩湏ᐰ癸⥺⡒歵ꈰ妕謰రཔ䱦먰赸枊䴰樰䐰㐰ࡘ杔舰İᄰ橜估栰舰ⵓ枘రཔ䱡霰襟谰昰䐰謰栰̰䢀褰谰謰㤰止搰䐰昰İ鼰魛殖İరཔ䱡霰襟谰樰䬰挰弰弰脰ᰰ卩鉏쌰쑞坨弰謰譎䱏䈰謰渰朰䈰谰瀰İ崰渰匰栰鈰ะᡦ妊礰䴰朰䈰謰Ȱര ਍0אּᔰ໿೿贰穑㉶抖噫桻쨰豎湟혰詓䐰罽ര《の項目中、研究室内の大学院生や若手研究者に対する試料提供にかかる圧力を回避する対策について、そのための相談窓口を設けるべきである。なお、このような労働者の権利・義務に関わることは、就業規則と一体となる規則を制定することが一般的である。਍ഀ   ・論文に倫理審査委員会の承認番号を記載することにするとあるが、承認されたと誤解することもありうるので、事前の確認体制を検討してほしい。਍ഀ   ・研究者がこれらの対策に違反した場合どうするか、今後検討すべきである。਍ഀ   ・臨床検体を用いた研究は、研究機関の長である所長の指示・監督に基づき行われるものであり、最終的には、所長の施設管理に関わる問題であることに留意すべきである。਍ഀ ਍ഀ  3)਍溏ܰ塣此侮敗䴰İ0麐湓捏鉫䰰授弰ര上で、本報告書の内容を承認することとした。਍ഀ ਍ഀ 3.答申のとりまとめについて਍ഀ これまでの全3回にわたる審議を踏まえ、臨床検体を用いた研究と倫理審査の問題に関する事実関係の把握及び今後の再発防止策について、本研究所の取組みに対する当委員会としての見解をまとめるため、答申を作成することとし、その内容を検討した。਍ഀ 最終的な答申は、近日中に委員長が作成し、所長に提出することとした。਍ഀ ਍ഀ 以਍ൎ ਍ഀ ਍