東京大学医科学研究所 遺伝子解析施設 斎藤 泉グループ isaito@ims.u-tokyo.ac.jp 医科学研究所 3号館4階
遺伝子治療は1990年に米国で始まり、現在までに世界ではすでに数千人が第I/II相(一部III相)試験を受け患者さんでの検討が進行中で、日本でもすでに数十人の患者さんに投与され、中国では04年に癌治療用アデノウイルスベクター「今又生」が臨床薬として認可されるなど、遺伝子治療は現実のものとなりつつあります。当施設は「遺伝子解析」施設という名ですが、実際の研究内容は遺伝子解析ではなく「遺伝子治療」と「発現制御法開発」であり、具体的には「がんの遺伝子治療をめざした次世代アデノウイルスベクターの開発」「組換え酵素CreやFLP、siRNAを用いた発現制御法の開発」です。30kbを超えるDNAが組み込めるベクターの効率的作製、炎症を起こさず長期発現が可能な画期的なアデノウイルスベクターの開発が最新の仕事です。
また遺伝子(プラズミド・コスミドや制限酵素)の扱い方の技術指導には定評があります。出身学部(工・薬・理・医・獣医など)や身分(卒研・修士・博士・若い医師等)を問わず、当グループの研究に意義を感じ共に研究を進めたい、あるいは確実な遺伝子技術を習得したいと考える方々の参入を歓迎致します。
●図の説明 (左)がん特異的高度発現ベクターによる遺伝子治療 (右)フェニルケトン尿症モデルマウスの遺伝子治療。メラニン合成が正常化されて2週間で灰色マウスが黒マウスになった。(東北大・医・松原洋一先生との共同研究)
ミケノラコーナーからのお知らせ(2009年9月)
ミケノラのバグを修正したEnzyme.dat無料配布中!!! 現在配布中のミケノラには、同じ切断配列の酵素が別名で月会社から売り出されているとき、マップに並んで表示されてしまうバグがありました。 今回、バグを修正したEnzyme.datを配布しますのでご利用下さい。
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近藤 小貴 文献 |
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